スナイパー〜二匹の小鳥〜-12
用語説明・人物紹介
烏丸 弾 ／ 組織内のローティーン（10代）エリートを中心に結成されたＢＳのスナイパー（遠距離戦）を担当していた烏の偽名。自身の名前と弾丸を掛け合わせただけの、実に烏らしい名前の付け方である。
ボス ／ 烏やウグイの親代わりであり、圧倒的な戦闘能力と指揮能力を持つ組織の支配者。何か大きな野心を抱いているようである。
ウグイ ／ ローティーン（10代）エリートチームＢＳに所属しているＣ級戦闘（接近戦闘）担当の明るい少女。トレードマークの紅髪は、本人いわく自毛らしい。自由に強い憧れを持つ。
黒スーツの追っ手 ／ 第一話で執拗に烏を追い掛け回した敵対組織の下っ端。よーするに雑魚キャラ。
翡翠 ／ 翡翠（かわせみ）と読む。名前だけ第二話に登場。彼もＢＳの一員なのだろうか……。
ジャンキー吸血鬼 ／ 本作、第三話にてウグイに葬りさられた哀れなジャンキー。烏の暗殺を命令された筈なのに、女の子ばかりを狙うというお茶目な一面を持つ。烏によると、増強剤と麻薬の長期的投与により超人的な肉体に改造されたらしい……。怖っ！
近藤 桜子 ／ 頭がよくて顔もいい……だけど性格がちょっと……というコメディには絶対一人は居る人。幽霊部の首領（ドン）であるが、実際にそう読んでいるのは、まひるだけらしい。最近、三五の事が気になり始めたショタ好き女子である。
沖田 まひる ／ 童顔、ちびっ子、精神年齢低という三種の神器を合わせ持つ、マニアには堪らない逸品。桜子をリスペクトする幽霊部唯一の二年生である。ちなみに学園内には彼女のファンクラブなるものが存在するらしい……驚っ！
山南 潤 ／ 不良っぽい風体の無口な人。理由は不明だが『危険人物』扱いの可哀相な人。
可奈子 ／ 三五の幼なじみ。善くも悪くも普通の女の子。いかんせん他のキャラが濃すぎる。
三五の母親 ／ 烏が唯一従う謎の人物。烏と三五を優しく見守る理想の母親である。
斉藤 三五 ／ 妄想癖と自己パニックが得意技の主人公（準主人公）急にマジになったり、キレたり、走ったり……と、とにかく忙しい奴。ちなみに三五という名前は、今は亡き彼の父親が35歳までは生きられるようにとつけた悲しい名前だったりする。
烏 ／ 言わずと知れた本作の主人公（準主人公）ＢＳの中でも特にボスのお気に入りだったが、任務に失敗し命を狙われることになる。自虐的な精神と上から物を言う言い草が特徴的で、ウグイいわく寂しがりやとのことだが、本人は真っ向から否定している。備考としては寝相が悪く、無造作ヘアは寝癖らしい……。
プロジェクト鸛 ／ 未だベールに包まれたままの謎めいた計画。ボスいわく、楽しいことが始まるらしい……？
組織 ／ よく分からないが、とにかく組織らしい。収入源、維持費、水道光熱費がどこから出費されているかは永遠の謎。
スナイパー（TYPE C） ／ 烏愛用のスナイパーライフル。単体ではハンドガンとしても使用できる業物で、普段は分解してリュックに収納している。ちなみにTYPE CのCはクロウの略語らしい。
グロック（26） ／ ウグイが携帯しているハンドガン。軽くて小さく反動も小さい為、女性でも使いやすいが殺傷能力は低い。
丸めた教科書 ／ 桜子が使う武器……武器か？
ナイフ（紅） ／ 普通のナイフにウグイが名前をつけただけの代物。よく切れる。つぅか危ない。
燕 ／ 燕（つばめ）と読む。ボスが振り回していた刃の長い日本刀。血を吸って生きる刀と言われ、これを持つとボスはサディストに豹変します。いや、マジで。銃を使用せず日本刀を使うとは彼は余程、近接戦に自信があったのだろう。