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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈哀肉獣・喜多川景子〉-21

『……いつまで小便をケツの中に仕舞ってんだよ?早く出せよぉッ!!』

「あ"う"ぅ"!?駄目ッ駄目えぇぇぇッ!!!」


突然に態度を豹変させたタムルが、目を吊り上げて景子の尻肉を叩くと、その怒声に気圧されたように肛門は膨れ、そして崩壊した……。


「嫌よぉッ!!こんな…こんなの嫌あぁぁぁぁッ!!!」


バチンと叩かれた尻肉は汗を散らし、その割れ目からは黄土色の粘体が、溜まっていた屁と共に噴射される。
この醜態を否定しようと力無く振れる頭部……涙を絞り出すかのように顰められた顔は、まさに苛められっ子の泣き顔そのもので、啜りきれない鼻水がダラリと垂れていた……。


『全く……どれだけ糞を溜めてんだよ?この糞袋ぉ!!』


呆れたような台詞を吐き捨てると、タムルは思い切り尻に一発を浴びせ、再び景子の前に回って頬を両手で包んだ。


「……て…テメェなんかに……」


負け惜しみを繰り返す景子を、タムルはじっと見ていた。
汗と涙が混じりあい、更に鼻水と涎までも同化している……。
ベチャベチャに濡れた顔面は凛々しさの欠片も無く、腹痛から解放された安堵の溜め息と、未だ受け続けている快感、そして何処に居るのか分からない優愛の安否を憂いている感情が、グチャグチャに混じっていた。


『……汚い顔……』


タムルは冷たい視線を浴びせると、チェーンブロックに結ばれていた縄を解き、その頭頂部を床に押し付けた。
そして部下達は手綱の縄をH形の台の中心に結び、景子を再びダンゴ虫のような格好にさせた。


『ほら、貴女が出した糞よ』

「〜〜ッ!!!」


背中を丸めて突っ伏した景子の顔の前に、排泄物を溜めたガラス容器が置かれた。
ビンッと張られた縄は景子の動きを封じ、目の前の自分の汚物から顔を逸らせない。


『……ねえ?もう一人の妹の優愛ちゃん……あの娘も船の中で糞をしなかったんですってね?』

「!!!!」


プライベートなど有り得ない船室でのことは、全て金髪鬼からタムル達に教えられていた……そして優愛の名前が出たという事は、この毒牙の行先が宣告されたに等しい……。



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