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堕ちる女
【アイドル/芸能人 官能小説】

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エピソード2-2

咲が着替えている隣の部屋に入った慎吾を待ちわびていた人物が居た。
達也である。

日頃、自分主催の撮影会で人気を博している、咲の淫らな姿を鑑賞したくて、咲には内緒で来ていた。

「どうだい?上玉だろ?」

「先輩の所のモデルは、みんなかわいいから、期待はしてましたが」

二人は、言うまでもなく、グルである。
咲が着替えているベッドルームには、隠しカメラが数台仕込まれており、どんな角度でも丸見え状態になる。
勿論音声も・・・

「どうしよう・・・」

咲は、悩んでいた。

確かに、大事な所は隠れるが、紐の様なマイクロビキニ・・・

乳首は隠れるが、下が問題だ。
アンダーへアーが露わになるのは、やはり恥ずかしい・・・

そんな事を考えながら部屋を見渡していると・・・

「!!」

部屋の片隅に、ベッドルームに似つかわしい物を発見する。
男性の髭剃りセットである。

「あそこの毛を剃ってしまえば、気にならないかなぁ?」

咲の思考回路は、ほぼ麻痺状態。
お金が稼げると思い、獲った行動は・・・

その様子をモニターで観ていた達也と慎吾は、面白い事になって来たと思いながら、

「ここで、ちょっと声をかけておきますか?」

「そうだな?」

そう言って、慎吾が声をかけに行った。

「咲ちゃん、そろそろどうかな?」

「もうちょっと、待って下さい!!」

咲は、剃毛中の姿を見られたくない一心で、そう答えた。

「時間が無いから早くしてね。」

「・・・はい・・・」

慎吾は、そう言ってモニタールームに戻ると、達也と一緒にモニターチェックに戻った。

「うまく剃れないなぁ・・・」

咲は、焦っていた。

折角のチャンスを逃したくない一心で剃り続け・・・
ようやく綺麗に剃り上がり、マイクロビキニに着替え終え、

「・・・新井さん・・・お待たせしました・・・」

と、隣の部屋のドアをノックした。




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