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堕ちる女
【アイドル/芸能人 官能小説】

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エピソード 1-1

若林 咲は、コスプレ好きな21歳。
バイトをしながら、撮影スタジオでモデルをやっている。
色々なヲタイベントが好きで、開催されると、どこへでも行ってしまう。
コスプレをして、同人誌を漁るのが趣味な女性・・・

そんな咲は、浪費癖があり、バイトと撮影で稼いだお金を全て趣味に費やしてしまう為、
かなりの貧乏生活をしている。

「今月は、かなり使っちゃったな・・・」
8月は、大きなイベントが多く、自分の欲望のままに費やしてしまった為、月半ばで大ピンチ!!

「木崎さんに頼んで、撮影会を増やして貰おうかな・・・」

撮影会では、リアルな物からアニメ、水着や下着などを身に着けて撮影して貰っている。
水着や下着は、オプションになるので、少し儲かるが、やはり恥ずかしい。
たまに、カメラマンが持ち込む衣装には、露出度の高い、いわゆる「着エロ」衣装もある。
その辺もオプション扱いで、料金が発生するが、かなり恥ずかしい。
しかし、背に腹は代えられない。
思い切って、そっちの路線をメインにやってみようと考え、達也に相談して見る事にした。

「おはようございます。」

「咲ちゃん、おはよう。」

「実は、ご相談が・・・」

「どうしたんだい?」

「お金を稼ぎたいので、水着や着エロメインにしたいと思っているのですが・・・」

正直、普通の撮影会でオプションと言っても、千円単位なので、驚くほどは稼げない。
ヌードモデルならば、それなりの収入は得られるが・・・

咲は、アイドル顔負けのスタイルとルックスで、いつも満員御礼状態だが・・・
そこで、達也が思いついたのは・・・

「咲ちゃん、俺の後輩が同業者で居るんだけど、そこの撮影会に参加して見る?」

「えっ?どんな感じですか?」

「ほぼ、着エロ専門でやっているから、稼げると思うよ。」

「本当ですか?」

「その代り、かなり際どい見たいだけどね。」

咲は、一瞬悩んだが・・・

「ヌードモデルでは、無いんですよね?」

「あぁ、かなり際どいみたいけど、それは無い筈だよ。」

達也は、そう言いながら、咲の身体を見渡し・・・

(咲の全てを拝める時が来るとは・・・)

そう思いながらも、咲に不安感を与えないように

「大丈夫だよ。モデルさんもかなり在籍しているし、俺の後輩だから。」

しかし、達也は知っていた。

達也の後輩、新井 慎吾の撮影スタジオは、ほぼAV女優がメインの撮影会を開いていることを・・・


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