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あんずの乱交
【OL/お姉さん 官能小説】

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(後編)-5

「あっ…ぁ…ぁ…」

「感じて来たかい?もっと開放的になれば、君はもっと素敵な女性になれる。」

ここまでされるとは思わなかったが、ひたすら羞じらっていればそのうちに飽きて、それ以上の事はしない。
ましてやこうした男は自分がその道のエキスパートであると思い込んでいるから、調教と称して初回から痛い事はしてこないという話を聞いた。

案の定、しばらくそんな事をしたらまた私の体を舐め回し、お尻の匂いを嗅ぎ。
そうしてペニスをしゃぶらせると案外ゆるい挿入を仕掛けてきた。
さすがにお尻の穴まで使わせろとは言わなかった。

どちらかと言えば年輩組の動きではあるが挿入するやいなや、ハァハァと息を弾ませながらゆっくりと押し込んでくるが終始無言になる珍しいタイプだった。

ここまで来れば楽勝だった。
締め込んで喘いで、興奮させて、さっさと出させてしまえば後は下着をつけるだけなのだ。

夜景がみたくなった。

豊潤化粧品のCMはまず確定である。

教授に抱かれてみたくもなった。

今はイッたふりをするのみでイク気になれない。
ちょっと早いが私は勝ったのだ。



そう思い込んだのだか、二日の後に新商品のCMもP社が引き継ぐという情報が流れてきた。

アソコで交わした契約では文句も言えやしないのだ…


… … … …

「オッパイ…掴んで…もっと強くぅ…」

こんな夜にお酒を飲む事もできずに男の硬いベッドを軋ませる。
今夜はもう二回目だから、男の情けない体力では勢いも衰え、ペニスも心なしか萎えてるような感触を覚える。

決して口には出さないけど、私あってこそのチームなのに私の居場所がない。
何かまだ秘策でも持ってるかのように、この日は足早に退社した。
お酒を飲んだら方向を見失うからお酒も飲めない。

今はとにかく、お尻の穴でも何でも貫かれてめちゃくちゃにされたかった。
人知れず、セックスに溺れたい夜のためだけに私はこの男と寝ているのかも知れない。

「どうしたんだ?何かあったのか?」

「私だって…したい時はあるわよ。」

乳首を摘ままれると体がすぐに反応した。
痛いぐらいが気持ちいい時もあるけど、後でその痛みが私を責める。

「じゃ…いつもはしたくないのかい?」

「うるさいわね、黙ってイカせてよ。」

男は精一杯に腰を突き動かしてどろどろになった私の蜜壷を擦りつける。


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