〈選ばれし美肉達〉-21
『お前は商品だからな。取引先のオヤジのペットになってもらわないと……』
春奈や景子の脳裏に、さっき見た気味悪いオヤジの姿が浮かんだ……このままだと、間違いなく春奈はハゲたデブオヤジの、景子は不潔な異常者のペットとして扱われててしまう……いや、優愛や奈和、そして静香も……いくら勝ち気な台詞を吐こうが、明確な恐怖は肥大していき、背筋が凍っていくのを感じていた……。
『……あ、そうだ。まだ静香ちゃんと奈和ちゃんには、映像を観せてなかったなあ?』
「!!!!」
モニターは息を吹き返し、非情な映像を映し出す……そこには、樹木に吊るされて輪姦される瑠璃子の姿があった……。
「いッ!?…嫌!!嫌だあぁ!!!」
「ひぐ…ッ!?」
静香は泣き叫び、奈和は驚きの表情のまま固まった……この船の終着点に、これと同じ運命が待ち構えていると知ったのだから、無理も無い……これから輪姦されるであろう静香は狂ったように暴れ、初めて見る暴虐な性行為に、奈和は思考が停止していた……。
『あの男達にはよ、胸のデカい牝をプレゼントしようと思ってたワケよ……ま、丁度良くお前を見つけたから、俺達はラッキーだよなあ?』
「な、何で私なのよ!?私は貴方達とは関係無い……嫌だあぁぁぁ!!!」
専務はしっかりと胸肉を掴み上げると、その弾力を楽しみながら揉み解しにかかった。
柔らかな美肉は美しく変形し、見る者の好奇心を昂らせる。
「やめてえッ!!わ、私を汚さないでえぇ!!」
揉まれて飛び出た乳首に専務は吸い付き、音を発てて舐め回した。
これから新妻となる女の身体を、綺麗なままにしておくつもりも無い……わざとらしく涎を垂らし、汚ならしい音を響かせて貪る……その悲鳴は実に心地好いものだ……。
『どうした景子?お前のお望み通り、静香ちゃんは姦されてるぞ?』
「う…煩いんだよぉッ!!静香を離せえぇ!!」
『奈和ちゃんも、ちゃんと見ないと駄目だよ?』
「やだよぉ!!や、やだあぁ!!」
金髪鬼に伸し掛かられ、絶叫する静香の姿を強制的に見せられる二人……景子には友人の汚されていく様は耐え難い激痛だろうし、まだ幼い奈和には、その光景だけで責めとなる……専務は哀し過ぎる視線を感じながら体位を変え、開かれた静香の股間へと腕を伸ばした。
「や"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!!!」
専務は股間に掌を這わせると、秘肉に指先を押し付けてゆっくりと拡げた。
赤紫色の肉花はヒラヒラと咲き、浅黒くて皺くちゃな肛門は、藻掻きにあわせてヒクヒクと蠢く。
それは景子と奈和に、静香の秘部を見せ付ける為の残酷な悪戯だ。