極嬢狩り-4
ニュース本番、綾美はいつものクールビューティ斜め45度の角度でカメラに向かい原稿を読む。
「今日午前ころ、KR川手線内の電車で痴漢があり会社員が現行犯逮捕されました。調べによると男性は否認しておりますが、被害者の女子高生によると男性は下半身を露出して押し付け、胸や下腹部を長時間に渡り痴漢行為を続けたとの事です。では次のニュースです。」
綾美が猥褻な事件の原稿を読むと、翌日動画サイトにそのシーンが大量にアップされる。美人が卑猥な言葉を口にする様子がたまらないのだ。それを綾美も知っている。原稿を読みながら綾美は頭の中で考えている。
(あのテレビカメラの向こうで今、たくさんの男が私を見てオナニーしてるんだなぁ…。まさかみんな私のアソコはオナニーしたままの状態だなんて思いもしないんでしょうね。ついさっきバイブを使ってオナニーしてただなんて思わないでしょうね…)
そう考えると真面目な原稿を読みながら興奮し濡れて来た。
(ああん、今すぐオナニーしたい…!ダメ、今日はアパートに泊まろう。)
本番中にそんな事を考えていた。
無事放送を終えた。報道フロアーに戻り自分のデスクに座る。パソコンをつけ動画サイトを見ると、早くも痴漢のニュースの動画がアップされていた。
(凄い…、もう。)
あまりの早さに驚くが、自分の動画がたくさんアップされるのは嬉しい。綾美は時間になるとすぐに会社を出る。
「すみません、今日は寄るところがあるので、葛北駅で降ろしてもらえますか?」
自宅ではなく葛北駅に向かってもらう綾美。早くも隠れ家に行きネットを見ながらオナニーしたくてたまらなかった。
タクシーは葛北駅に着いた。タクシーを降りた綾美。深夜のホームタウン的なこの街、人通りはなく静かだが治安は良い。安心して夜道もあるける。ハイヒールの音を響かせながらアパートへ向かう。
部屋に入る綾美。黒ストッキングとパンティを脱ぎパソコンの前の椅子に座る。パソコンを立ち上げ掲示板を開く。
「今日は一段と書き込みが多いわぁ♪」
加藤綾美に痴漢したいとか、痴漢のニュースをしゃべってる顔がスケベに見えるとか、かなり賑わっている。最後まで読む前に相当濡れていた。視聴者がいやらしい目で自分を見て、卑猥な事を妄想している事実に綾美は興奮する。
「できる事なら私のいやらしい姿をみんなに見せてあげたいんだけどな…」
指を口に運び舌で湿らせると、その指輪をスカートの中へと忍ばせる。
「指を湿らせる必要なかったわね…」
もうぐっちょりと濡れていた。性器に指を垂直に立て押し込むとヌルッと割れ目をこじ開け、そのまま膣に突き刺さる。
「ああ…」
鳥肌が立つぐらいに感じる綾美。何の摩擦もなしに指は奥まで入り込んだ。