夏だ!海だ!美少女だ!-2
電車に乗ること数時間後に目的の駅に到着して、しばらく歩くと海に着いた。
夏休み初めの週ということもあり人混みが沢山いる。
「っしゃー!可鈴!さっそくサーフィンをするべ!」
「・・・・うん、わかった」
すると春と可鈴は服を脱ぎ出した。
「どわぁぁぁぁぁ!ダメですよ!こんなところで脱いだら」
慌てる俺をよそに玲奈と理名も脱ぎ出す
「残念でした。もう水着をきてるから大丈夫ですよ」
理名の声に俺はひと安心する。
そして四人は海へと走り出す
俺はと言うと荷物番にパラソル作りに飯買いのパシリだ。
理由は簡単でさっきの電車の中でトランプの大富豪をやって負けた罰ゲームだ。
その罰ゲームの内容を提案したのは俺だった。
まさに言い出しっぺのなんとかとはこの事
まぁでも四人の美少女の水着姿もなかなかよい。
ただし可鈴は学園用のスク水だ。
春と可鈴は華麗に波に乗ってサーフィンを楽しむ。
理名は浜辺で知らない子ども達と砂場遊びをしている。
なんとも微笑ましい光景
将来はきっと、ほんわかした優しいママになりそうと見とれていると俺の頬にカチンカチンに冷えたジュース缶を当ててきた
『冷たっ!』
「何、他の女を見て鼻の下を伸ばしているのよ!この変態っ」
玲奈がほっぺたを膨らませて怒っている
「いやっ その ちがう!」
「図星なの?これが私の惚れた彼氏って」
「ごめんなさいっ」
「謝る前に私の水着はどうかしら?」
俺は玲奈の水着姿を改めて見てみると黒い色のビキニに胸の向日葵がチャームポイントで似合っている
「すごく似合っているよ 玲奈」
「ありがと」
そして二人でパラソルの下に座っていた