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歪愛
【兄妹相姦 官能小説】

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均衡の崩壊-9

「はぁ…っあ…ぅんっ…」
荒くなる呼吸を落ち着かせようと大きく深呼吸しようとしたが、息吐く暇もなく隼太が腰を使い始める。
「ひあっ…深いっ…」
ぴったりと腰が密着するような体位のせいでいつもは届かない奥まで亀頭に擦りあげられる。奥を突かれるたびに腰にびりびりと甘美な電流が走った。
「いっぱいいじめてやろうとおもったのに…こんなにいいと…長くは保たないな…」
余裕のない顔で隼太がそういうのを、杏樹は夢見心地で聞いた。
(すごい…あたし…隼太の太いのをこんなにおいしそうに呑み込んでる…)
隼太が杏樹の足を掲げ持ったままでいるせいで、彼の固くそそりたつものが彼女の膣穴を出入りするさまがはっきりと見えてしまう。理性が焼き切れた彼女はそのひどく卑猥な光景から目が反らせなかった。
ズチュズチュという音が浴室の壁に反響してより一層淫靡な響きを帯びて杏樹の耳に届く。視覚も聴覚も犯された杏樹はわけのわからなくなるほどの愉悦にがいっそう肉棒をきゅと締め付けた。
「っ…はっ…きつ…もしかしてっ…わざとやってんのか?」
「なっ!…そんなわけっ…あ…ふぅん…んんっ…」
否定の言葉さえも甘い喘ぎにかき消されていく。
「声響いて…えろいな…もっと聞かせろよ…」
内壁を突き上げられながら耳元で艶っぽく囁かれ、杏樹は高みに上り詰めていく。
「やっ…くるのぉ…!あああっ!!」
肉茎が膨れ上がったのを敏感に感じながら、杏樹は背を弓なりに反らせた。膣がビクビクと痙攣し、全身を快感が駆け巡る。
「っ…」
隼太は眉根を寄せてぶるりと身震いする。肉洞の動きに促されるままに、隼太の雄は子宮口に向かって熱い飛沫を浴びせた。


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