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オタクの俺が恋をした美少女生徒会長は組長だった!?
【学園物 恋愛小説】

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ゆかいな生徒会の仲間たち-1

翌朝

俺は自宅にいる
春の穏やかさを感じながら
寝起きもなかなか清々しい・・・・はずだった

ドタドタドタドタドタドタドタドタ

階段を掛け上がる音がする

「たっ、たたたたたっ匠ー!」

この耳障りな声は俺の母さんの声だ

「んもー!なんだよ 朝から騒々しいな」

一呼吸おいて落ち着いた母さんは顔を驚かせていた
「あんた!彼女ができたなら、できたと一言いいなさい!今、竜宮 玲奈ちゃんって子が家に来てるのよ。」

「あっそう。玲奈がね・・・・・・えええっ!なんで?」

朝から俺の頭の中はパニックになった

この部屋を痛部屋を見せるわけにはいかない!

「ねっ、匠くん。この人形は何かな?いっぱいあるね。可愛いっ」

「あーっ、玲奈。これは初っ・・・」

この淡く可愛いらしい声は玲奈
俺は目を擦って玲奈の姿を見た

全身が固まった
「いやっ、その おっ、おはよう」

人は窮地に陥ると訳がわからなくなるということを俺は改めて理解した。
その後、3人で朝御飯を食べる事になった

「いやーっ びっくりしたよ!まさか玲奈が俺の家に来るなんてさ」

「びっくりは私よ まさかイケメンオタクと呼ばれた子が綺麗な彼女を連れてくるなんてっ うううぅっ母さんは嬉しいよぉ」

「いちいち泣くなよ母さん 大袈裟だよ」

「玲奈ちゃんっ 私は大賛成よ!こんな馬鹿な子だけどよろしくね。」

玲奈の手を握り握手をする母さん
まあ母さんがこんな笑顔を見せたのも何年ぶりかなと思い出にふけると玲奈がある疑問を聞いてきた。

「あのっ 匠くん。お父様にも挨拶をしたいのだけれど」

「俺の家さ、父さんはいないんだっ 昔に離婚した 今は母さんと二人で暮らしてるんだ。」

「あのっ、ごめんなさい。変なことを聞いて」

「いいのよ、玲奈ちゃん 気にしないで でさ、二人はもうアレはすませたの?」

「やめなよ!母さんっ」

朝食をすませた二人は学園まで一緒に通学した
「匠くんのお母さんは優しくて綺麗な人だね」

「そうかな あんな若作りしていても三十路だけどね」

「へーっ 私のお母さんも三十路だよ、同じだね」

そうこうしてるうちに学園に着くと校門で生徒たちが騒いでいた。
その中心にいたのは生徒会の会計をやっている春がいた。

「春さんっ 俺と付き合って下さい!お願いします!」

「んもー!しつけぇなおめぇ わりぃけどお断りだっ」

「そこを何とか!」

「何をやってるんですか? 春さん」

「おっ 昨日のおたっくん!あっそうだ! 実はな、あたすは、このおたっくんが好きなんだよ だから諦めてくろ?なっ」

俺はあっけにとられた
「ちょっとっ 何いってるすんかー!春さん!」

ゴオオオオオオッ
俺の後で黒い邪悪なオーラがひしめいていた
その正体は玲奈だった
「ふっ、ふふふっ 春さん 匠くん 」

「はっ、ハイ!」
「うっ、うっす!」

「放課後に生徒会室でゆっくり話をしましょうね では良い1日を 」

「どっどうするんですか?春さん」

「わっ、わりぃな匠くん つい」

俺はこれから放課後までの貴重な時間を噛み締めながら過ごした。

そして放課後


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