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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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処刑開始-3

「はぁ、はぁ、はぁ」

嗚咽が次第に荒い息づかいに変わってきた。自分勝手な悦子は母親の威厳よりも、自身に降りかかる恐怖から逃れる方を選択したのだ。悦子の他者を思いやることの無い自分勝手な性格がここでは幸いした。

マスターはそんな悦子を醒めた目で一瞥した後、その悦子の股間から顔を背けていた恵里香の頬をギュッと掴み、母親が弄るその部分に再び顔を向けさせた。

屈辱的な光景を撮影する写メの音が恵里香の耳元に休みなく響く。ビデオカメラも自分の顔と母親の股間を交互に向けられていた。

「お前もこいつの血を引いてるんだろ。母親の無様な姿を見ながら同じ様にやれ」

「ううっ、ど、どうしてこんな酷いことができるの…」

理紗の責めに対して、一旦屈辱を受け入れた恵里香だったが、母親への反抗心が再び恵里香のプライドに火が灯った。母親と同様になぜ自分がこの理不尽な仕打ちを受けなければならないのかが理解が出来なかった。

この母娘は自分が他者に行った悪意については相手の立場を考えようとはせず、反対に他者から受けた悪意には納得ができないのだ。

その言葉を恵里香が言わなくてもマスターには恵里香の身勝手な考えが手に取るようにわかる。

しかし恵里香がそれを口に出してくれるので、マスターがプレイヤー達に説明しなくてもいい分だけ、マスターの手間が省けた。

「その浅はかな頭で考えろ!10秒やる、その間に自分がどうするか決めろ。10、9、8、7、6」

ゆっくりと数えるマスターに恐怖を覚えた恵里香は、慌てて母親と同じ様に秘部に中指を這わした。

「おい、目を背けるな。ちゃんと母親のを見てやらないと親不幸だぞ」

マスターのジョークにプレイヤーが湧いた。それが母娘にさらなる屈辱を与えていった。

恵里香は涙を流しながら、母親の淫部を見たまま自慰行為を始めた。

しばらくそれを見ていたマスターの横に、いつの間にか全裸の寛子が膝まずいていた。

寛子はマスターのベルトを緩めてズボンをずらして、イチモツを引っ張り出したが、マスターのモノはまだ準備ができていない。

その者の本質がわかるマスターには、恵里香の痴態も悦子の痴態も2人の腹黒さが勝ってしまい、マスターに性的な興奮を与えないのだ。

事前にそれがわかっていた陽子は優子を抱きしめながら寛子に目配せをしていた。それだけで自分のすることを理解した寛子は全裸になって待っていたのだ。

寛子は準備の整っていないマスターのモノの先端部分を左手で持ちあげると、竿の根元からチロチロと舐め出した。開いた右手は自分のむき出しの股間を弄り、自身の自慰行為を見せることでマスターに性的興奮を与えていった。

根元から舐め進んだ舌は亀頭に到達すると、寛子はマスターの尖端部分を咥えこんだ。口内で亀頭全体を舌で転がすように味わいながら、イチモツの変化を楽しんだ。

寛子の刺激に反応したイチモツに体積が増すと、一旦口から出して、今度はカリの裏側を重点的にレロレロと刺激を加えていく。この時の寛子の目線はマスターの目線から外さない。

クチュクチュと自分の股間を弄って水音を立てながら、気持ち良さそうにマスターのモノを頬張る寛子を見ている内に、今まで恵里香の股間を見てもピクリと反応しなかったマスターのモノが一気に力が漲っていった。

「寛子さん、ありがとうございます。もう大丈夫です」

マスターは寛子の頭を優しく撫でながらお礼を言った。

「はあ、はあ、い、いえ、あたしで勃ってくれたのね、はあ、はあ」

マスターのモノを口から出して言った寛子だったが、左手は名残惜しそうにマスターのモノを扱いていた。

「寛子さんの魅力のおかげです」

「はあ、はあ、嬉しい、あん、あん、ああん」

一旦役目の終わった寛子はそのまま自慰行為を続けた。後はご褒美として何人かのプレイヤーが抱いてくれるのを自身の敏感な部分を弄りながら待つだけだったが、それは直ぐに叶えられた。

数人のプレイヤーに抱えられた寛子は、優子たちの近くに運ばれると、そのままご褒美を享受して歓喜の声を出した。

「ああん、いい、いい、あああん」


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