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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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処刑開始-4

マスターは恵里香の目の前に準備の整ったモノを突きだした。

「しゃぶれ」

しかし、傲慢の上に潔癖症の傾向の有る恵里香は、見ず知らずの女の唾液の付いたモノを咥えるのには抵抗があった。

躊躇した恵里香の髪をマスターは鷲掴みにした。

「二度も言わすな。しゃぶれ」

この強制によって恵里香の反抗心が再び甦ってきた。恐怖のために一旦は従順にはなるが、根底の負けず嫌いな性格は直ぐに顔を出す。

(ええ、しゃぶってやるわ)

恵里香は反省の色の無いことを隠してマスターのイチモツを掴むと、口を開けて頬張ろうとした。

(噛みちぎってやる)

恵里香が咥えるその瞬間、掴まれた髪を引っ張られて頬に衝撃を受けた。恵里香の意図を察したマスターが恵里香を平手で殴ったのだ。

「噛みちぎっても、お前の立場は変わらないぞ。反対に悪くなるのがわからないのは猿以下のバカだな」

(ど、どうしてわかったの…)

自分の意図を見抜き、容赦のない平手打ちで責めるマスターに、再び恐怖を感じ始めて恵里香は身震いがしてきた。

そんな恵里香をプレイヤー達は座席から下ろして四つん這いにさせる。

「や、やめて…」

こんなところで絶対に犯されたくはない。しかし、体は震えるばかりで身動きがとれなかった。

恵里香の股間を鋭く睨んだマスターは、ブルブル震える恵里香の淫口に一気に奥まで突き刺した。

「いやああああああああ!」

恵里香は犯されたショックと股間の衝撃で体をのけ反らした。その恵里香の後ろではマスターの体も衝撃を受けたようにビクッと動き、その表情には恍惚とは程遠い苦悩の色が浮かんだ。

マスターはその苦悩に対する怒りをぶつけるように、恵里香のその部分に自分の腰を容赦なくぶつけていった。

「ご、ごめんなさい、あ、ああ、ゆ、許して、あああ、いやあ、ああああ、あああ、お願い、ああ」

恵里香の謝罪の声を聞けば聞くほど、マスターの容赦がなくなってくる。恵里香と繋がったマスターにはそれが口先だけのその場逃れの謝罪だと手に取るようにわかるからだ。

それがマスターにはさらなる怒りとなり、恵里香に対して髪を鷲掴みにし、乳首を捻り、背中に爪を立てながら行為の激しさ増していった。

マスターの目は充血し、こめかみに血管が浮かびだした。力の入り過ぎた筋肉がギシギシと音が聞こえるくらいに硬直した。それでも容赦なく恵里香を責め立てる。

鬼気迫るマスターの行為に、プレイヤーたちも歯を食いしばる。

「いやああ、許して、許して、ああああ、いやあ、ああ、あああ」

しばらく続いた怒涛の責めに恵里香は叫び疲れてグッタリとしだしたので、マスターは今一度、恵里香の髪を引っ張ってから、恵里香からいきり勃つモノを抜き取った。

恵里香を見下ろすマスターの目に狂気の色が浮かんでいた。マスターが次の獲物を求めて、その目を娘が犯される様を震えながら見ていた悦子に向けると、悦子はあまりの恐怖に気が遠くなった。

マスターから解放された恵里香は、行為が終わった後も息も絶え絶えに酸素を求めて喘ぎ続けていた。

しかしこの車両ではそれくらいで終わりはしない。プレイヤー達にとって恵里香の罪はそれほど重いものだったのだ。

プレイヤーはグッタリとした女体を仰向けにすると、今度は正常位で恵里香を犯した。

恵里香にとって、せっかく向かい合っている姿勢なので、唯一の抵抗手段である歯を剥いて攻撃するチャンスだったが、恵里香にはもうその気力は無くなっていた。

恵里香に残された選択肢は、ただ時間が過ぎるのをひたすら耐えるしかないのだ。


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