怪物への階段-3
高田は煙草を吸いながら一晩使い古した美和を見つめる。
「しかしなぁ、一流企業のOLさんがドラッグ使ってあんな淫乱になっちゃうんだもんなぁ!」
撮りまくった美和の淫らな写真を見ながら田口が言う。
「でもこいつ、大した女じゃねぇっすよね?玉の輿狙った尻軽女でしょ?だいたいちゃんとした人間が警察行かずに証拠隠滅なんてしないっしょ。」
「だな。それにあんな下品なセックスするんだ。あんま育ちは良くないね。」
ドラッグを使わされた美和は2人に激しいセックスを披露した。最後には自ら上になり激しく髪を振り乱しながら喜んで精子を顔に浴びた。何回イッたか分からない。股関をビチャビチャにしながら2本のぺにすに狂喜乱舞した。
「ま、そのうち社長夫人になるんだろうけど、そうしたらまた再会しなくちゃね。大企業の社長夫人のこんな恥ずかしい過去なんて人に言えないもんなぁ。」
「たっぷり稼がさせてもらいましょ♪」
ニヤリと笑う。
「じゃあ今から車を差し替えてきてやるかぁ。取り敢えず今日はバスかなんかで出勤させてな?夜にまた来いって言っておいてくれ。」
「ウィーっす。」
高田は証拠隠滅に向かった。田口は美和を起こす。
「おい、起きろ。」
美和の頬を平手打ちして起こす。
「んんん…、あれ…私…。キャッ!」
全裸の体を小さくして怯える。
「良かったよ、オネーサン♪」
田口は美和の尻を撫でる。
「きゃっ!」
震える美和。
「こんな恥ずかしがり屋のオネーサンがドラッグ使うとあんなに淫乱になるんだもんなー。女って面白いね。」
「ドラッグ…。あの白い粉はドラッグだったんですか…?」
「そうだよ?分かってたんでしょ?まさか砂糖だなんて思うわけないしね。」
「ドラッグ…。私が…。お願い、誰にも言わないで…」
「言わないよ。言ったら僕たちも使ってるのバレちゃうもん。それよりオネーサン、さっさとシャワー浴びて着替えてよ。僕、遅刻しちゃうから。今日はバスかなんかで会社行きなよ。仕事終わったらまたここに来な?アニキが証拠の残らない車を用意してくれてるからね。」
「はい、宜しくお願いします!」
美和はシャワーを浴びて会社へと向かった。
夜、美和に新たな車が手渡される。
「車検とか点検とか、まず俺に電話しなよ。ちゃんとフォローしてやっからさ。」
「はい!ありがとうございました!」
深々と頭を下げ新しい車で帰って行った。
「さて、人殺しマシーンを海外に飛ばさないとな。今日は帰らないからよろしくな?」
「ウィーっす!」
高田は闇市場に向かった。
「ドラッグねぇ。」
田口は白い粉を見つめながらニヤリとした。