里美 第8話-7
「やだ、こんなに汗かいて…」
そう言うと、男の子の額に手を当てた。
たっぷり見せつけているうちに、男の子の額は髪の毛まで汗で濡れてじっとりとしていた。
「熱あるんじゃない?大丈夫?」
「うん…だ、だいじょうぶです。。暑くて…」
額を触られた途端に、体をビクッと震わせて言った。
「ほんとに大丈夫?」
そう言うと、男の子の顔を覗き込んだ。
もう外れそうになっているバスタオルから、白い乳房がこぼれそうになっていた。
「シャワー浴びようかぁ。シャツもこんなにぐっしょりなってるし…」
男の子は、どうしていいのかわからず、ただコクンとうなずいた。
「うんっ。じゃっ行こっ」
男の子の右手をとると立たせた。
一緒に立った瞬間に、ほんの少しだけで止まっていたバスタオルが外れて、ストンと足下に落ちた。
「あっ!ごめん。もうやだぁ」
里美は笑ってバスタオルを手に取ったまま、片手に男の子の手を握ったまま全裸で浴室へと向かった。
「あたしもシャワーの途中だったし、一緒に入っちゃおうか?いい?」
全裸の里美が、振り向いて言った。
「いっ…でも。。。」
「ん?だめ?恥ずかしい」
里美はそう言うと、男の子の反応が楽しくて、つい吹き出してしまった。
「そっかぁ。もう6年生だもんね。。。」
顔を覗き込む。
「でも一緒に入ってみたいなぁ。いいかなぁ?入っても」
うつむいている男の子の顔を、もう一回覗き込みながら言った。
男の子は、顔を真っ赤にして一回だけコクンとうなずいた。
「やったぁ!じゃぁ一緒に入ろっ」
里美はそう言うと、男の子の服を脱がせ始めた。
「うち、子供がまだいないからさぁ、翔ちゃんみたいな子を見ると可愛くてたまんないだよねー」
脱がされる間、ただ恥ずかしそうにうつむいてされるままになっている。
「んっ…!」
里美の手が最後のパンツにかかると、男の子の腰が引いた。
「ほら、恥ずかしがるんじゃないのっ」
無邪気に笑って、一気に引き抜いた。
まだ青い肉棒が、それでもまるでヘソにつくくらいぶるんとバネ仕掛けみたいに飛び出した。
「大丈夫だよ。恥ずかしい事じゃないから」
それを両手で隠して後ろを向いた男の子に優しく言って、里美の方に向かせた。
「男の子はね、健康な印なんだよ。だから全然恥ずかしい事じゃないんだよ」
里美は膝まづくと、男の子を抱きしめて、そう言った。
その勃起した青い肉棒が、乳房の谷間に挟まれて、びくびくと息づいている。
男の子の心臓の鼓動が直に里美に伝わってきた。