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露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

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里美 第8話-6

「ごめんね、待たせちゃって」

「いえ……」
開けられた玄関の中に入ろうとした男の子は、バスタオル1枚の里美をみてたじろいだ。

「あっ、ごめんね。こんな格好で、ちょうどシャワーを浴びてたとこだったから、いいのよ気にしないで、入ってきて」

「あっ、はっ…はい」
男の子は里美の太もも辺りを気にしながら玄関に入ってきて、山梨に行って来たのだろうか、カゴ一杯のぶどうを里美に手渡した。

「うわぁ!すごいっ。ぶどう狩りに行って来たんだ。ありがとう、ジュースでも飲んで行って」
里美はそういうと、男の子を手招きした。

「えっ、、、でも。。。あの」

言い終わらないうちに、男の子の手を取ると玄関にあげた。
洗い髪のシャンプーと、アロマの入浴剤の香りが、後ろからついてくる男の子の鼻をくすぐった。

「さっ、座って待ってて、ケーキも食べる?」
めまぐるしく瞳のままで男の子はコクンとうなずいた。

「さっ、どうぞ」
男の子と里美の分をテーブルに置くと向かいのソファーに座った。

家族の話や、ぶどう狩りの話をする間も男の子は里美の胸元や太ももの間をチラ見する。
里美は楽しむ様に、さりげなく男の子に見えるか見えないかのギリギリの露出を楽しむ。

「あっ、そうそう。時間有る?おもしろいビデオがあるんだけど、見る?」
男の子は嬉しそうにコクンとうなずく、少しでも長くいてこのバスタオル1枚の年上の女を見ていたいのだろう。

「ちょっと待っててね。えっと、確かこの辺に。。。」
テレビの横の棚の所へ行って、探すフリをする。

「あれ、おかしいなぁ。。どこに置いたっけ?」
里美はそういうと下のテレビ台のところへしゃがんだ。

それから四つん這いになってテレビ台の中を覗き込んで中のブルーレイのディスクを見るフリをした。
頭を下げ、男の子の方に尻を突き上げる格好で探すフリをすると、ずり上がったバスタオルの裾から、里美の恥毛がチラチラと見え隠れする。

「あったあった!これだわ」
1枚のディスクを手に、男の子の方に振り向いて嬉しそうに笑ってみせた。

「これ見た事ある?」
里美はそういうと、男の子の隣に座ってディスクの入ったケースを見せた。

「いっ…いえ..あの。。。多分見た事無い。。。」
急に里美が隣に座ってきたのに慌てた男の子はどもりながら言った。

「そう良かったぁ。面白いんだよ、これ」

そう言いながらケースの裏のあらすじを呼んで聞かせた。
テーブルの向こうの自分のグラスをとったりしているうちに、バスタオルの胸元が緩み出す。

男の子の方からは浮いたバスタオルの隙間から、里美の乳房や乳首乳輪がちらっと見えている。
そんな事など気がつかないフリで、里美は映画の話に熱中しているフリを続けた。



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