里美 第8話-10
「女の人のあそこ、見た事ある?」
首を横に振る。
「見てみたい?」
こくんとうなづく。
「そっか、じゃぁ見せてあげる。もう、知っといた方がいいものね」
里美はそういうと浴室の床に座ると膝を立て、大きく両足を広げた。
「もっと近くにきて…」
……
「見える?」
黒い翳りの下に色素の濃いワレメが息づいている様にヒクヒクと蠢いている。
男の子は蛇に睨まれたカエルみたいに、里美の股間に魅入りながら、小さくコクンとうなづいた。
里美の両手が恥毛をかき分け、小陰唇を左右へと広げていくと、ピンクの女陰があらわになった。
「これはクリトリスって言うの…」
少し皮をかぶり半分隠れていた包皮をめくると、クリトリスを露出させ指差した。
男の子が唾を飲み込む音が、里美にもはっきり聞こえた。
「触ってみて…」
里美の股間に、小学生のきゃしゃな腕が延びていく。
「こうして、やさしくね」
指に手を添えて、むき出しになったクリトリスを円を描く様になぞらせる。
「ん…上手よ。。。女の子はそこを触られると、すごく気持ちよくなるの」
里美のほほがほんのりと朱に染まっていく。
「クリトリスの下に、少し見づらいけどちっちゃい穴があるのわかる?」
よくわからないのか、男の子の顔が里美の股間の中に入ってくる。
「ほら、ここよ。これがおしっこの穴」
「うんっ…」
里美の指が尿道口を探り当て、男の子に教えた。
男の子の細い指が入り口を刺激する、くすぐったいような快感。。。
「これがおまんこ、おちんちんが入るとこ、赤ちゃんもここから出て来るのよ」
尿道口を触っていた指をそのまま膣の入り口へと導いた。
「女の子はね、気持ちよくなるとこんなふうに濡れて来るの、男の子の指やおちんちんが中に入りやすい様にね」
里美もびっくりするほどに、そこは愛液がとめどなく湧き出て溢れ浴室の床に広がっていた。
「中に指を入れてみて」
おずおずと膣の入り口を触っている男の子に言った。
ぬぷりとした感触と共に指が体の中に入ってきた。
「ん…はぁぁっ、優しくね…じょうずよ。気持ちいい」