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恥辱の檻
【SM 官能小説】

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ペット-1

一週間の“エステ”という媚薬が与えた効果は、絶大だった。
アキラの体は、男に飢えきっていた。

アキラは、夢中でミスターの股間にむしゃぶりついていた。
突っ立ったままの男に、ひたすら口腔で奉仕している飢えた女には、性欲に
とり付かれた飢餓感がむき出しだった。
後ろ手に縛られた不自由な体で、無心になって吸いつく女を男は上から笑いながら見降ろしていた。

ミスターがアキラを引き剥がし、ベットの上に横たわった。アキラはそのあとを追うように、ベットに這いあがった。
反り返ったペニスを自ら股間に当てがおうとするが、後ろ手の体ではままならず、ただバギナに擦り付けるだけだった。
その女の戸惑う姿を笑いながら見ていた男が、ペニスを上にむけさせてやった。
突きたったペニスに腰を落とすようにして貫通させた女は、深いため息をついた。そして、一週間分の溜まった欲望をぶつけるように、自ら腰を振り始めた。
身体能力の高さから、空手の大会でも上位に入った体を今、男根を貪るためだけに集中していた。
男に跨ったまま、細く引き締まったウエストから下だけを激しく叩きつける様に打ちつけている。まるでサンバを踊るように激しいリズムをきざんでいた。
その激しさから、やがて汗が噴き出し女の体を美しく光らせた。

ああっ…!

欲望のはけ口を見つけた体が嬉々としている。欲望に支配された体に、思考も支配されてしまった。
今や完全にミスターに服従するペットとなっていた。

ミスターのペニスに貫かれた体をのけ反らせて、より深く求めるアキラは柔軟な体をいかせて、そのまま後方に倒れ込んだ。
ペニスを咥え込んだまま、頭部でエビ反りにブリッジした。
反り返るペニスを強く締めつけ、腰を蠢かせた。

やがて果てたミスターのペニスをアキラは、躊躇なく口で味わっていた。

「すっかりスケベな牝犬になったな。よし、よし、いい子だ。私に従順であれば、可愛がってやるぞ」

起き上ったミスターはアキラを四つん這いにした。
口枷をはめ、首輪をかけた。
首輪に繋いだ鎖を後方から引くと、後ろ手の体が引きあげられた。
その態勢のまま、ミスターは挿入した。

ぬううっ!

「かつては私を追っていた麻薬Gメンも形無しだな。こうして、今は私のペットとなっている。ふっふっふっ」
片手で鎖を引きながら、尻を叩いている。叩かれた白い肌の色が赤く染まってゆく。
強く叩かれると口枷の間から涎の飛沫が飛んだ。
汗で光った体をのけ反らせ、突きだした尻をペニスで突かれながらスパンキングされる女。
男は君臨する絶対王であった。

女は、蹂躙され、服従させられる悦びと、拘束されて与えられる被虐の性に酔いしれていた。
男の容赦の無い突き上げと尻を叩かれる悦びに、口枷から透明な涎を垂らし続けていた。



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