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恥辱の檻
【SM 官能小説】

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-1

「ミスターがひどくお怒りになってます」

 政男が、倉庫に連れてこられたアキラに向かって無表情なまま、そう言った。

 「本日はご指示により、お嬢様の排泄姿をミスターにお見せすることとなります」

 アキラは何を言われているのか理解できずにいた。
 「何をするというの。私を辱めて何を聞きたいというのっ!何もいうことなんか無いわっ!」

 「お嬢様。何か勘違いなされている。ミスターは、あなたから何かを聞き出したいのではございません。ミスターは、恥辱に震える女性の姿に美しさを感じておられるのでございます。高貴な、又はあなたのような地位の有る女性を貶め辱めることによって、真のエクスタシーを感じるお方なのでございます。そして、貴女もミスターにひれ伏した時から、新たに至福の扉が開かれるにちがいありません」

 「ふざけないでちょうだい!ただの変態じゃない。あなたがたが、私に与えた屈辱は法の裁きでお返しするわ」

 「ふっふっふっ。お嬢様、そんな事言っている状況でしょうか。お嬢様には今から浣腸を施しいたします」

 すばやく男達がアキラを押さえ付けた。

 何人もの男達の手が女を掴んでいる。
 暴れる女の前にワゴンが運ばれてきた。
 
 ワゴンの上に、男の腕ほどの太さの浣腸器が5本置かれていた。
 その一本一本に白い液体がぎっしりと詰められている。
 ワゴンの下には、白い液体が並々と入った満タンのバケツがズシリと載っていた。
 
 ワゴンの物体を見て、アキラは始めて男の意図が理解できた。

 「変態!畜生!鬼畜が!ううっ、やめてぇっ!」
 
 「冷静なはずのGメンさん。そんなに取り乱ださないでください。ふふふっ。まぁ、そう言っても無理はありません。こんなに大勢の男に囲まれて、その中で排泄する姿を見られるのですから。はっはっはっ!」

 うああああっ!

 下着が素早く剥ぎ取られる。
左右から足を抱え上げられ、大きく足を広げられた。
 腕は天井から吊られた縄で縛られ頭上に上げられ、身体は男達が支えた。
 バタバタ暴れる女を男達が群がり押さえつけている。
 
 カメラが女の顔をねらう係りと股間を集中して写す係りにわかれて撮っている。
 一人の男が浣腸器を手にして女の股間にそのクチバシを近づけてゆく。
 それを見た女が、さらに激しく抵抗した。

 ひとしきり女が抵抗して疲労するのを待って、素早くクチバシをアヌスに差し込んだ。
 白い液体が抽入されていくと女の抵抗が止み、徒労に終わった抵抗にぐったりとしていた。
身体を男達の腕にゆだねざるを得ない敗北を味わっていた。
下腹部にするすると抽入される液体の感覚に絶望的な表情をうかべる。

すでに抵抗の意思を放棄した女には、容赦無く次々と浣腸器が差し込まれる。
浣腸器が空くと控えている男が、素早くバケツの液体を吸い上げて、常に5本の浣腸器がセッティングされていた。

アキラは、徐々に膨らむ自身の下腹部に恐怖と恥辱が入り混じっていた。
だが、それと共に襲ってきた腹痛が、その次に起こる生理現象を想像させた。
液体が身体に入ってくる感覚に力が抜け、か細い声がもれた。

「トイレに行かせてっ!」

男達はその言葉が聞こえてないかのようだ。
腹痛に耐えている女に容赦なく抽入作業が続けられた。

やがて、腹痛よりも猛烈な排泄感が勝ってきた。

「お願い!トイレに行かせて!」

何本目かの浣腸器を手にした男が無表情で抽入している。

女は酸欠を起こしているように、息を短く切って吐いている。

「お願いよっ!トイレにっ!」

「トイレでございます」
政男が耳元でささやくと同時に大きな金たらいが用意された。
大きく広げられた尻の下に男達に支えられた金たらいがアヌスに向かって支えられている。

いやあああっ!

浣腸していた男が女の尻の穴にパチンコ玉をねじ込み始めた。
いくつものパチンコ玉が、穴に押し込まれてゆく。

汗で光った絶望的な女の顔が歪む。
くちびるをかみしめて、必死に耐えようともがいている。

その健気な努力を踏みにじるように、男の太い指がいきなり乳首を摘んだ。
乳首が摘み上げられ、引っ張られる。
指から外れた乳首が戻ると胸全体が微かにゆれた。
指が再び乳首をとらえ、コリコリと転がし始めた。

ぬうううっ!

たらいにパチンコ玉がひとつポトリと落ちた。
落ちた玉が大きな乾いた音をたてた。

プッ!

次のパチンコ玉が勢い良くアヌスから飛び出し、たらいを強く打った。


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