バイオレンス・バイブレーション-3
腰が伸びきったところで、電マがはずされた。
頂点の手前で電マを外されたバギナが、生き物のようにヒクヒクと動いている姿をカメラが追う。
噴出しかかったマグマが、いったん留まり沸々とふくれあがってゆくのを待っているのだった。
見計らって、再び電マが当てられた。
いやあああっ!
一筋の透明な液がほとばしった。
そんなことに全く意に介さず、電マは押しつけられたままだ。
ビュッ、ビュッ!
今度は電マの隙間から四方に潮の筋がはしった。
あっ、あっ、あっ!
男の手に握られた電マがグリグリと更に押しつけられる。
容赦のない責めに、ついに女の中の堤防が決壊した。
電マに塞がれたままのバギナから、大量の潮があふれ出てきた。
アキラは今までに感じた事のない凄まじい淫靡な感覚を味あわされていた。
最初に感じた嫌悪なこそばゆさであれば耐えうることが出来た。
しかし、蓄積された悪意の悦楽が、疲れを知らない機械に“犯される”ことによって一気に噴射したのだった。
淫悦に叫びながら、自分の体から噴出する得体の知れない透明な体液に驚いていた。
いやっ!いやあああぁっ!
「すごい潮吹きだ。女Gメンも形無しですな、お嬢さん。はっはっはっ!」
叫び声にあわせて潮が勢いよく飛び散る。
頭も体も逃れようとのたうちまわるが、男の追及が緩むことはなかった。
低い振動音が途絶えることなくバギナにまとわりついていた。
どれだけ、叫びよがり狂わされたのだろう。
声がかすれてしまっていた。
荒い息をついて、固定されながらものたくり回った体からは大量の汗が噴出していた。
「お嬢さん。電マの味が気に入られたようですね。電マで煽られた直後のアソコはとても敏感になっているはずです。つぎは、バイブでございます」
アキラの耳元で、やけに丁寧な言葉遣いで政男が言った。
足元に待機している男が政男に黒いスティック状の物を手渡した。
政男がアキラの顔の前にそれを差し出した。
「ごく普通の振動型バイブでございます。ただ、これを扱い慣れた者にてお嬢様にご奉仕させていただきます。十分に堪能されて頂きたい」
アキラは目の前に突き出された黒い物を見た。
男の陰茎を模した棒だ。
ゴツゴツとしているが、ローションが塗り付けられてヌメリを伴なっている。
滑稽な程に大きく張り出したエラが、いかがわしさを際立たせていた。
そのグロテスクなモノから目をそむけるアキラを見て、政男が言った。
「今からその、“きのこ”にてお嬢様をまくりたてて御覧にいれます」
アキラの股間を覗き込むようにしている男に再びバイブ手渡された。
男がバイブをバギナに当てた。
開ききった傘が、しっとりとした肉を押し広げる。
その大きさを拒絶するようにはばむ柔肉を男の無情な力が押し広げる。
ぬうっ!
その傘の部分を呑み込まされる時、女が苦しげに口を歪めた。
だが既に電マですっかり熟れきったバギナは大きく禍禍しい傘の棒を受け入れてしまう。
男が押す力で、ぬちぬちと侵入してゆく。
大きく張り出したエラをグビグビと呑み込まされていった。
んんんっ!やめてぇっ!
手で持っている部分を残してすっかり咥えこまされてしまった。
男の手元のスイッチが入れられた。
中からの振動が、とてつもない大きなエネルギーとなって襲ってきた。
男の手で操られる淫靡なスティックが躍動している。
きのこのエラが女の聖地を無遠慮にかき出している。
最初こそ、ゆっくり緩慢な動きをしていたが、徐々にスピードをアップして、リズムかるな動きに変わっていった。
あっ!いやっ!
手首のスナップを利かせた素早い動きで振動きのこが、聖地をこすり上げている。
強制される淫悦に女は甘い泣き声をあげさせられてしまう。
バイブを操る男が、空いている左手の指先でクリトリスを転がし始めた。
素早く動いているバイブとは反対にゆっくりと優しく転がしている。
やがてこりこりに充血したクリトリスを指先でトントンと叩き始めた。
まるで鍼灸師が針を刺すように軽く叩いている。
あぅっ、おっ、おっ、いっ、やめてっ!
素早く抽送されるエラ張りバイブ。
「圧倒的物量ちんぽの味は、いかがでしょうかお嬢様」
うぐぅっ、うぐぅっ!
鍼灸師のように冷静で正確な脈を打つ指先。
コリコリになったクリトリスがリズムカルに叩かれている。
あっ!あっ!だめっ!いじらないでっ!
さらにバイブを操るスピードがアップするとクリトリスをトントンと叩いていたリズムもアップし始めた。
あああああっ!いっ、いっ、いくぅっ!