解剖-1
責めに打ちふるえる女をしり目に男は女の腰に革バンドを取り付けた。
「今からお前のアソコを解剖する」
女は男の言葉が理解できず、ただアヌスからくる重い振動に耐えていた。
男は2個の幅広のクリップを取り出した。クリップにはゴム紐が取り付けてあり、その2本のゴム紐をそれぞれ腰の革バンドの左右に取り付けた。
男の指が無遠慮に女のバギナの右側を摘みあげた。その襞を右側に引っ張ろうとしているクリップに挟んだ。
手を離すとバギナが無残にも片方だけ大きく拡げられた姿を見せていた。
「ぬうううううっ!」
いきなり秘肉を引っ張られる感覚にビックリさせられる。
続いてもう一方のバギナも同じように拡げる。
まるでカエルの腹を裂いたように 女の股間に広がりきった秘肉の内部を晒させていた。
夫に愛おしく扱われてきた女の大事な秘部を無理やり、こじ開けるガサツな扱いに屈辱を感じられずにはいられない。
左右に強く引っ張られているため、頂点に位置するクリトリスも両腕を引っ張られ、磔状態になっている。
「お前のように 特にクリトリスが敏感な女を責めるのにはこれが一番なのさ、ひっ、ひっ、ひっ、覚悟はいいか!」
男の確信的な云い方と自分の弱点を言い当てられたような恐怖に思わず体がすくむ。
「お願い、変なことしないでっ!」
「いや、いや、してやるぞぉ、こんなことも、あんなことも!」
「いやよっ!やめてっ」
男は改めて屈曲に曲げられ、晒しきった女の股間を覗き込んだ。
アヌスバイブを突きたてられ、肉襞を拡げきった状態の肉花があまりにも猥雑であった。
さすがの 男もそのままかぶり付きたい衝動にかられた。
無理に持ち上げられた小ぶりだが形の良い尻を下から両手で撫でまわし、腿に頬ずりした。そして、尖らせた舌先で拡げられたバギナの淵をなぞった。
「ああああああっ!」 鋭い悦楽が淵を走る。 初めて感じる、内側をえぐられる感覚!
細い筋となった舌先が走り抜ける。
氷の上を滑るように なめらかな走りをみせる。
「いやああああああぅっ!」 次から次へと走り抜けてゆく。
だが、その感覚に酔っている女には、次に男が企んでいる悪意に気づいていない。
男は上目づかいに女を見ながら、その不意打ちの機会を伺っていた。
縦横無尽に走っていた悦楽の筋が不意に止まった。止まった場所は最も敏感な小粒の手前だ。
そこで 初めて女は男の悪意に気づいた。のど元に鋭い刃を突きつけられたように凍りつく!
首をもたげた女は上目遣いの男の視線に気づいた。男が笑ったように見えた。
くるんっ!
「ううっ!」
刃のように鋭くとがった舌先が左右から引き押さえられた逃げ場のない真珠を掘り起こそうとしている。
くるくるりんっ、くるんぶるん、ぶるんぐるん、ぐるりん!
「ああああああああああっ!いやっーっ!」
男は顔を固定したまま、舌だけを動かしている。
「どうだ、効くだろ、ひっひっひっ、みゆきっ! お前はもう 俺から逃れられないぞっ!」
さんざんバギナを刺激してからのクリトリスの攻撃にみゆきの体が強い刺激で打ちのめされる。
鋭くとがらせた舌先を使い、ものすごい勢いではたき続けた。
れろ、れろ、れろ、れろ、れろ、れろ、れろ、れろ
「うああああああっ!」
男は息を止めたまま、モノに取りつかれたように没頭している。
ぷっはぁー!
真っ赤な顔をして息をついた。
「アタシの舌技、すごいでしょ。泣いちゃった子だっているんだから、ひっひっひっ」
みゆきは頭を反らせてベンチにつけたまま、まだ荒い息をついていた。
「それにしても感度良好ねぇ。もうチッと舌で虐めてやるわい」
舌全体を、拡げられたバギナに押し当てて摩擦するように動かし始めた。
「あああっ、もぉうっ!」 不意を突くようにクリトリスを弾く。弾かれるたびに、女の悲鳴があがる。
「今度はこっち、こっち」 いきなり、乳首を吊っている鎖をツンツンと弾き始めた。
切り返しについていけず、女が隙を突かれて泣く。
「ごめんなさい、ゆるしてよぉ」
「謝ることなんてないのよぉ、だから“ゆるしてください、ご主人様”だけでいいのよ」
「ゆるしてください!ご主人様!」
「ふふふっ…」
男は黙って再び女の陰部に顔をつける。今度は舌先と前歯でクリトリスを挟んだ。舌先で前歯に押しやって、柔と剛の感覚を与える。その感覚のコントラストにみゆきがよじれる。
「くうっ!」
「ゆるしてくださいっ!ご主人様ぁ!」 男がむしゃぶりつく股間から顔をあげて云った。
「ダメ、ゆるしてあげない」
「なによぉっ、それっ!ぐわっ!」 吸引攻撃に転じた。十分充血したクリに唇をつけて吸引し始めた。