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訪問調教
【SM 官能小説】

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終焉-1

 高級住宅街の、ある一軒から通報により、警察官が駆けつけたところ、その家の婦人が、
地下室で失神した姿で見つかった。通報者は、婦人の夫。
 スウェット姿の婦人に着衣の乱れはなく、特に荒らされた形跡もなかった。
 但し、覚醒後の婦人の言動が意味不明であり、軽い精神撹乱がみられた。

 それとは別な事件として、後日新聞に小さな記事がでていた。


 元プロレスラー謎の死
 
 車が防波堤から海に突っ込み、車内から、男性2人の遺体が発見された。運転席から
発見されたのは滝本秀彦さん。また、トランクから、Aさんの遺体が見つかった。Aさん
は、首の骨が折られており、既に死亡していたものと思われる。
滝本さんは、かつてプロレラーとして活躍していたが、怪我により引退した。なお、
滝本さんにも、刺し傷が数か所あり、警察では慎重に捜査をすすめている。

                                     完


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