プロローグ-1
トレーニングマシーンのベンチに一糸纏わぬ女があお向けに横たわっている。女の両腕はベンチの下に回され後ろ手に縛られていた。
ベンチプレス専用のマシーンから突き出したアームのバーがベンチとクロスするように伸びている。女の足首がそのバーに縄で固定され150度位に広げられている。バーの位置が胸の上あたりにきているので臀部が真上に突き出され泌部を完全に晒していた。
女の身体にはローションが塗りつけられていた。すでに男から一通りの玩具責めにあい、汗とローションと淫液にまみれていた。
その責めの激しさに女の胸はいまだに上下に動いている。
「どうだ、満足したか?」
男の問いに女は息も絶え絶えに答えた。
「はい、もう十分満足です。もう、もう結構です。ありがとうございました。ああっ……」
「うそだな。お前はまだヤリ足りないのだろう。この肉壷が底のほうからグウリグウリとかき混ぜて欲しいと言っているのがわかる」
女は顔を左右に激しく振った。
「もう結構です! もうやらないで! お願いです。ゆるしてください。おねっ! ぷっ!」
女が言い終わらないうちに男は極太バイブをバギナにあてがったので口から唾液が飛んだ。そのバイブは先端部が大きく曲がっておりGスポットを集中的に責めるように工夫されていた。根元にくるほどに裾野が大きく開いておりクリトリスに当る部分はソフト豆が二つ付いている。
反応を楽しみながら男はゆっくりとバイブを押し込んでいく。せめあがる官能の嵐に身体が大きく弓なりに反る。
最後まで押し入れ男はバイブの裾野に広げられた肉襞を覗きこんだ。
「この捲くられた肉を撫でられるとまた気持ちいいはずだ。もっと泣かせてやるわ」
そう言って舌でなぞり始めた。バイブを小刻みに前後に動かし、時々グリグリと押し付ける。両方から引っ張られ剥き出しになったクリトリスがソフト豆の間に嵌まり、されるがままの刺激を受けている。
「ああああっ! 死んじゃううっ! ああっ!、もう、ああゆるしてぇ!、ゆるして!、あああっ!」