里島響子と恥垢おじさん 第3話-1
気が付いたら、公園にいました。
もう夜だったんですけど、あのホームレスのおじさんに会いに行ってたんです。その時の私はすごく悶々としてて、なにかが飛んじゃった感じでした。
で、公園の真ん中まで来てみると、いましたおじさんが。作業着のままのおじさんが木にもたれかかって寝ています。
私はずっとおじさんの周りをウロウロしてました。なんでウロウロしてたのか、自分でも分かりません。
悶々としたままの私はずっとグルグルおじさんの周りを回ってました。傍から見たら、おかしいでしょうけど、周りのこととかまったく考えてませんでした、当時の私は。
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「なんだ、おめえ??」
目を覚ましたおじさんの第一声がそれ。
私はすぐに目を覚ましたおじさんの前でしゃがむと、おじさんへのプレゼントにと家から持ってきたビール缶をおじさんに差し出しました。
「あの、どうぞ!!」
「おお、いいのかい?」
おじさんは一気にビールを飲干すと、いきなり上機嫌になりました。そして、私を隣に座らせると、身の上話や日々の出来事を延々と話していました。
私はというと、そんな話を愛想笑いで誤魔化しながらずっと聞いてました。正直なのとこ、話はつまらなかったです。
ただ、隣に座って嗅ぐおじさんの体臭は凄かったです。強烈に臭って、でも私はその臭いが、なんかすごくソソられる臭いでした。気が付くとアソコが濡れてましたから…。
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おじさんは私の頼みをあっさり了承してくれました。ただ、他のホームレスには見られたくないと、私はおじさんと一緒に公衆トイレに行きました。
障害者用トイレのドアを閉めると、トイレの中はお酒とおじさんの臭いで一杯になりました。
「おねえちゃん、チンポ見たいなんてよっぽど変態なんだな!」
ニヤニヤと笑いながら、おじさんはベルトを外し始めます。
「最近、チンポ洗ってねえからスゲエ臭いぞ。」
おじさんはそう言ってからズボンを脱ぎました。
おじさんのチンポを見た瞬間、私はゴクリと生唾を飲み込みました。
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見るからにずっしりと重量感のある黒ずんだチンポ。そのチンポは通常時とは思えないほど大きく、余り皮から半分だけ亀頭が飛び出していました。
そのときの私はまだ処女でしたし、こうやってマジマジと男性器を見るのは初めてでした。
(理想的なチンポ…。)
なぜかそんな風に思いました。初めて見る男性器、それがなぜか私の思う理想のチンポに見えたんです。
私はもっと間近におじさんのチンポを見ようと、おじさんの前でしゃがみました。その瞬間、ツーンとした酸っぱい臭いが私の鼻を刺激しました。