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強姦主義者 『T』
【レイプ 官能小説】

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女教師の過去 1-7

 慰められれば慰められられる程に悔しくなりビールが進む。
 「ビールだけじゃ飽きるだろ?ほら。」
注がれるままに何でも口にした。今はガンガン日本酒が入っている。
 「じゃあ口直しにカクテル行こうか!」
他の男達も様々なアルコールを進める。酒に強い紗耶香もさすがに酔ってきた。しかし酔ってきたからといって馬鹿騒ぎする訳ではない。負けた事をブツブツ言いながらろれつが回らなくなり瞼が重くなってくる。
 「じゃ、そろそろ終わりにするか。榊原、行くぞ?」
 「もっとれんしゅうしてオグシオなんかやっつけれやるんら…」
ブツブツ言いながら津川と宮田に体を支えられながら店を出る。近藤のワンボックスカーに紗弥加と男5人が乗り込む。
 「らいねんわぁまけらい…」
いい気分になって酔っている紗弥加を見る男達の目の色が変わっている事など本人は気づかなかった。ひたすら自分でも良く分からない事をブツブツ言っている。
 シートにもたれるように座る紗弥加は少しずつ体がずれ落ちる。デニムのミニスカートにポロシャツ姿の紗弥加だが、ずれ落ちた際にポロシャツがめくれお腹が出る。黒のブラジャーに窮屈に収められたとんでもない大きさの胸がチラリと見える。そして鍛えられたムチッとした太股にそそられる。
 「ニャッ」
 「ニヤリ」
男達は陰湿な笑みを浮かべで目で合図しあった。
 車はある場所に泊まる。そこは大人数で滞在可能なパーティールームを備えるラブホテルだった。戸建てになっており車横付けで部屋に入れる。紗耶香はまだ事の重大さに気付いてもいなかった。酔いすぎてフラフラしながら支えられて歩く。てっきり自分のアパートに運んでもらったと思っていた。
 「もうらめ…早く寝たい…」
近藤が答える。
 「もう少しで寝れるからね、榊原…」
男子5人は獲物を中に入れドアの鍵を閉めた。
 「ほら榊原、ベッドだよ。寝なよ。」
 「フゥゥ…」
仰向けに寝そべる紗耶香。いつもより布団がフワフワしたような気がしたがたいして気にも止めなかった。
 (頭ん中がグルグル回るぅ…)
瞼を開けるのも面倒なくらいに酔いつぶれてしまった。
 (こんなに酔ったのはじめれ…zzz)
初の酔いつぶれだ。紗耶香はスースーと寝息を吐きながら寝てしまった。


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