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女将の露出教育
【性転換/フタナリ 官能小説】

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第二章-1

ことん、と小さな音と共に小さな干菓子と、続いて茶托に載った茶碗が目の前に置かれる。じっとあやめの胸元を見つめていた紗夜は、はっと顔を上げ、取り繕うように干菓子へと手を伸ばす。
つまみ上げた菓子を口に含み、その優しい甘さを味わったところで、窓の外から声が聞こえてきた。
「あぁんっ」
突然飛び込んできた淫靡な声に紗夜は思わず窓の外に目を向けるが、そんな自分を見るあやめの視線に気づくとすぐに目を逸らし、茶碗を手に取ると口元に運ぶ。

嫌でも耳に入ってくる声に落ち着かない様子でお茶を飲んでいると、あやめに後ろからそっと肩を掴まれた。背中にふたつの小さな突起が当たるのを感じる。
振り向けずにいると、耳許に囁かれた。
「ここがなんのための宿か、ご存知でしょう?」
ぴちゃり、と音を立てて耳を舐められ、首をすくめる。
「ねぇ?」
返事を促すように、耳たぶを甘噛みされた。
「…は、い。癒やしの、宿と…」
ふふっと、耳をくすぐるような吐息が当たり、「紗夜様の、目的は?」と問い掛けられる。
「その、癒やしの…技術を、身に付ける、ために…」
あやめの手が、紗夜の下腹部に触れ、びくりと全身を震わせた。
「そう…お可哀想に、紗夜様、生殖能力がないんですってね…?それでも、お家の役に立ちたいと、お客様をもてなすお勉強をされてるんでしょう?…健気な方」
ゆっくりと下半身を掌で撫でられ、お腹を時折波立たせながら、頷く。
「はい…両親の、そして、跡を継ぐ、妹の…ために」
あやめに寄りかかるように胸を反らすと、小さな突起が、くっきりと浴衣に浮かび上がった。

はぁはぁと、荒い吐息が零れる。
背中を大きな胸に押し付けるように仰け反らせ、行儀良く正座をしたまま、ぴくり、ぴくりと腰を浮かせた。
しかし、あやめの手は紗夜の下腹部を優しく撫でるのみ。大した刺激とも思えないが、呼吸に混じって甘い声すら微かに漏れ始めていた。
「や……ど、してぇ…?」
疑問を口にすると、笑いながらあやめがお茶を指差し、「特製ですの」と答える。
「さて、このままでは、紗夜様の教育になりませんね」
手と身体を離すと、もぞもぞとしながら自分を見つめてくる紗夜を尻目に、立ち上がり着物の裾を大きく割り開く。下腹部を露出した状態で、座卓の上に足を開いて座ってみせた。
男の部分も女の部分も、まだなんの反応も示さない様子を、心なしか残念そうな表情で確認し、紗夜はあやめの指示を待つ。
「ご奉仕を」
突き放すように言うと、あやめはさらにぐっと足を開いた。

「はい…」
紗夜は頷き、座卓の上に身を乗り出すようにして、まずはあやめの男の部分を舌先で舐める。両手でそっと包み込むように持つと、先端を舌でつつき、ぱくりとその小さな口で咥えた。
しばらく唇で感触を味わい、口を離しては突き出した舌で根元から舐め上げ、そしてまた咥えてしゃぶる。先端を咥えている間は根元を手で扱き、反応を示し始めると、片手を女の部分へと伸ばした。
「んっ…」
両方いっぺんに愛撫され、あやめは小さく声を漏らす。すると紗夜は嬉しそうに微笑み、舌を尖らせて秘部の入口をつついた。同時に肉棒の先端を指先で刺激すると、あやめは微かに喘ぎ出した。
その声に誘われるように、紗夜はあやめの秘部を舌で犯し、愛液をすくい取ると口中で自分の唾液と混ぜて肉棒に垂らし、そのまま音を立ててしゃぶった。
「ぁんっ、あ…お上手、ですわ、紗夜様…ぁっ」
「はぁっ、はぁっ…、あやめ、さん…っ」
じゅぷ、じゅぷ、と音を立てて肉棒を吸い上げ、同時に秘部に指を挿入してくちゅくちゅとかき混ぜていると、自然と自分の腰も浮き、全身を揺らし始める。ふとした拍子に座卓の角に下腹部が当たると、そのまま押し付けて腰を振り始めた。
「あんっ、あっ、んん…じゅっ、じゅじゅっ…んあ…はぁっ…」

肉棒を咥え、指で秘部を犯しながら、ぐりぐりと座卓の角に腰を擦り付けていると、浴衣越しにぬちぬちと粘膜の擦れる音がし始める。
「まあ…あんなに恥ずかしがってらしたのに…あんっ、嘘みたいに、あっ、いやらしい…はぁっ」
あやめは座卓の上で腰を浮かせ自らも快感を求めながら、快楽に従順な紗夜を見下ろし、笑う。
「んっ…じゅるっ…あぁん…ちゅっ…」
全身をくねらせ、奉仕と自慰を同時に行う紗夜はあやめの想像以上のいやらしさで、早くも絶頂が近付いてくる。
「あっ、あぁっ…!紗夜様、もう、私…!」
ついにあやめが観念すると、紗夜は自分の腰をぐっと角に押し付けて動きを止め、肉棒を強く吸い、指であやめの中を激しく擦る。
「あっ、あああぁっ、ん、んぁああっ!!」
あやめは窓の外に聞こえるほどの声を上げ、紗夜の口中に吐精し、紗夜の指をきつく締め付け、がくがくと震えながらイった。


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