Betula grossa〜出逢い〜-32
「これでアイコだな!」
梓さんと香澄さんはお湯をかけて泡を流してくれた。俺は股間をタオルで隠しながら慌てて風呂に入った。風呂に浸かりながら4人を見ているうちに昨日の姿が思い出されてきて股間がシャレにならない状態になりそうになってきたので、からかわれる前に
「お先に失礼します!」
そう言って声をかけて風呂からあがった。
「女の恥じらいってモノはないのかよ!」
俺はそう一言もらしたが、彼女達は全く気にしてなかった。
「あいつがいなくなったんだから水着なんか取っちゃえ!」
「おっ香澄!いい事言うな!」
「そうだね!取っちゃえ!」
「お姉ちゃんのおっぱい柔らかいね!」
「こら!笑美!揉むんじゃない!」
「どれどれ!」
「香澄まで触るな!」
「だって!梓のおっぱい大きいんだもん....羨ましくて....」
「それを言うなら美菜ちゃんのだって!」
「キャッ!やめて下さい!」
「本当だ!美菜ちゃんのも....」
「ちょっと香澄さんまで....」
「あっ!私も触りたい!」
「笑美ちゃんまで触らないでよ!」
そんな4人の会話を聞いているうちに俺のモノは完全に起ってしまった。このまま理性を保っている自信がなかったので、急いで服を着てその場を離れた。
居間に戻ると
「どうだった?ハーレム状態だったんだろ!」
昂さんが笑いながら俺をからかってきた。
「羨ましいんなら今からでも入りに行けばいいでしょう!俺は遠慮しておきます!」
「いや....俺も遠慮しておくよ!」
「あら遠慮しなくてもいいんですよ!」
俺が振り返ると明美さんが引きつった笑いを浮かべていた。
「俺!疲れたのでもう寝ます!」
ここも不穏な空気を感じたんで離れる事にした。
「純兄ちゃんのコレ大きいね!」
下着姿の笑美ちゃんが俺のモノを掴んで舐めようとしていた。
「ああん..独り占めはダメよ!笑美ちゃん!」
同じく下着姿の姫川さんも手を伸ばしてきた。
「少年はここも感じるのね!」
下着姿の梓さんが俺の乳首に舌を這わせていた。
「お前達!私の家で勝手な事するんじゃない!」
下着姿の香澄さんが部屋に入って来て、俺にキスして舌を絡めてきた。
「純兄ちゃんは私のモノだよ!」
「いいえ!葛城君は私のモノです!」
俺のモノを二人で握ったままケンカを始めてしまった笑美ちゃんと姫川さんに
「笑美!美菜ちゃん!少年は誰のモノでもないよ!私達みんなのモノだよ」
「梓の言う通り!少年はみんなのモノだって..さっき約束したろ!」
「あの....4人で約束したって....俺の意思はどうなるの?」
「少年は私達のような4人の美女を自由に出来るのに不満でもあるのか?」
香澄さんが少し怒ったように言うと
「それとも..誰か心に決めた人でもいるのか?」
梓さんが続けた。
「そういうわけじゃ....」
「だったらいいじゃない!それとも私じゃあ不満でもあるの?」
香澄さんがそう言いながら下着を脱ぎだした。
「香澄お姉ちゃんズルい!」
笑美ちゃんが下着を脱ぎだすと負けずに姫川さんも脱ぎだした。
「オイオイ..いい加減にしろよ!誰と最初にするかを選ぶのは少年だ!」
梓さんは3人にそう言ってから、俺の頬に手をあてて
「私を最初に選んでくれるよな!」
梓さんは四つん這いになって迫って来た。