男と女-1
「あ……」
妹が、林菜が短く声をあげた。
「お兄ちゃん……大きくなってるよ……?」
林菜を女≠ニ意識しまい、勃起してしまったのだ。
溜まってたしな……。
「わ、わり。気にしないでくれ」
「う、うん……」
ドキドキ。
俺の鼓動なのか、それとも林菜の鼓動なのか、早く脈打っているのがわかる。
「…………」
ドキドキしすぎてどうにかなってしまいそうで、俺は両手を林菜の胸へと持っていった。
我ながらわけのわからない説明である。
「おっ、お兄ちゃん……!?」
「こ、これはだな……」
まだまだ成長過程の、しかし女を感じさせる膨らみ。
「ま、マッサージ……うん。マッサージだよ」
そう言って両手を動かし、優しく胸を揉む。
「んっ!?あ、そっか…それなら、しかた、ないね…」
受け入れられてしまった。
拒絶でもしてくれればまだ歯止めは効いただろうに。
「んっ…んっ…」
胸を揉まれて感じているらしい林菜。
「うんっ!?」
乳首を摘まんでみると、大きく体をのけ反らされた。
「お、お兄ちゃんっ…そこはっ…」
なんだか楽しくなり、這わせるように片手を下腹部へと持っていく。
「どうしたんだよ。ただのマッサージだろ?」
林菜のソコを指でなぞると、お風呂のお湯とは違うぬめりけのある感触がした。
「感じてるのか?」
「だ、だってっ…!」
俺は勃起したチンコを林菜の背中に擦りつけた。
「やあぁっ!?お兄ちゃんのっ、硬いぃっ…!」
驚いてはいるものの、抵抗はされなかった。
両手で林菜のいやらしいソコを弄る。
「やっ、あぁっ…!?こんなっ、されたらっ…!も、もうっ…んぁぁぁぁぁっ!?」
先ほどより大きく体をのけ反らせてイク林菜。
「あ……お兄ちゃんに、イかされちゃった……♪」
そう呟いて体を預けてくる。
「ねぇ…お兄ちゃんのことも、気持ちよくしてあげたい…」
林菜の気持ちが嬉しくて、浴槽の端に座る。
「な、舐めればいい…んだよね?」
「ああ」
ペロッと一舐めして俺の反応を窺ってから、林菜は思い切って勃起したチンコをくわえこんだ。