リモコンでご招待-1
送信データを解析すれば操れる。
そう確信すると、私の体からでる送信信号の解析をはめて何日か過ぎた。
しばらくは、大学の講義に石田は出て来なかったけど、いつの間にか奥の席に座っているのを見つけた。
目があっても、無表情で何の感情も伝わらない。
多分、無かった事にしてるんだと思う、女は強い。
見ていると毎度同じ場所に座るので、席に送信機をセットした。
いよいよ第2段階、解析した様々なデータをリモコンに入力して次の講義で試して見るつもりだ。
講義が始まり、いつもの席に石田が座る.
教卓に隠したリモコンを確認した。
ドキドキが止まらず、説明を何度か間違えてしう。
まずは、大技で”立ち”ボタンを押してみた。
ガタ!
一番奥で石田が立ち上がった。
驚いた隣の友達が座る様にささやいてるのが見える。
ボタンを離すと、石田は驚き静かに座った。
(できた……)
次は感情の”泣き”を押してみる。
…………泣かない、押しているリモコンは確実に”泣き”ボタンなのに反応が無かった。
泣きは複雑なのかもしれない、”笑い”ボタンにする。
…………笑わない。感情の解析が足りないのかも…
ならば”尿意”ならどうだ。
…………変わらない。
”手を上げる”ボタンを押すと、石田は恥ずかしげもなく片手をまっすぐ上げた。
なるほど、大きな表現は可能であることが分かった。
とにかく解析が足りない、けど意識が飛ぶのは成功してるらしい。
それからリモコンの精度を上げて石田に試すのだが、結果が次の講義まで分からない。
いくら精度を上げても、大きな動作でしか反応しない事に苛立った。
「もう埒があかないよ」私は教授室で机を叩いた。
「反応がすぐ分かればいいのに」机の握りこぶしを見つめて決心する、
「こうなったら持って帰るしか無い」
私はリモコンを持って大学内をまわり石田を探しつづけ、バスのりばの所で見つけた。
荒い息を整えて、気づかれない様に近づいて、リモコンを向けてスイッチを押す。
とたんに、列に並んでいる石田が ピッ と背筋を伸ばした。
そして、ドキドキしながら”右”を押すと、石田はバスの列から離れて、大きく右に歩き出したのだ。
「よし、いける」
少しロボットの様に歩く石田をリモコンで操りながら、近ず離れずの距離を保ち歩いた。
電車に乗せたいけど階段が登れないので、2駅離れた私のマンションまで歩いてもらうしかない。
これが歩いてみると、かなり遠い。
石田の歩き方は変だし、人が来ても避けないので、すれ違う人が不審な顔をして振り返る。
私は冷や汗を拭いながら人気のない道を選び、どうにか私のマンションまで連れてきた。
住人に見つからない様にしながら、マンションのエレベータに一緒に乗る。
もう少しでゴールだ。
ズボンがテントの様に立っている。
ドアに背を向けて立つ石田の背後にまわり両肘を掴むと、同時に石田の両手は前にだし私と同じ動作をしてる。
エレベータ内でゆっくりUターンして手を離す。
「これから石田は実験材料になるんだよ、研究のために身を捧げてくれよ」
一度は言ってみたい言葉を言えて少し感動してしまった。
後ろ姿を見下ろして、形の良いお尻をシーパン上から触りながら、
「あと、ここも使わせてもらうからね」と耳元にささやく。
操られている石田に感情はない。
エレベータのドアが開くと私の部屋に向かい、玄関に石田を入れた。
どうにか誰にも合わずに来れたのは運がいい。
リモコンは常に立ちポーズのままなので、無表情で立っている石田を眺めて、
「連れて来てしまった……」もう後戻りはできない。
玄関のカギを閉める音が、石田が私の所有物になった鐘の音に聞こえた。
「でも本人が歩いて来たから拉致にはならないよね」
たぶん、裁判では勝てると思う。
そう思うと嬉しくて背中から抱きつき、
「石田いらっしゃーい、リビングに案内するよ」
大きな胸を揉みながら同じ動作をする石田を操り、ムカデ競争の様に歩いてリビングに向かった。
石田から離れると直立不動に戻るけど、瞬きや息などは普通に動いている。
「ほんと地味だけど可愛いね、もう、服なんていらないでしょ」
ワンピースとジーパンから下着まで脱がすことにする。
触れると、私と同じ動作をするので、意外に難航したが、
ようやく全て脱がして、眺めることが出来た、
思った通りスタイルがいい、陰毛は三角に生えて乳りんが小さく、黒髪にメガネの奥の瞳は、ただ前をみていた。
「これが石田の裸かぁ いいね」
以前は顔を下げられなくて見えなかったが、股間に顔を近づけてじっくり観察できる
細い足は閉じてても隙間があって向こう側がみえた。
「肝心な所は閉じてて見えないね、せっかくだから中身みようか」
私は石田の肩に手を置いて、ゆっくりしゃがみ、相撲取りのように足を開いた。
「っハ すごい」
「っハ すごい」石田と同時に興奮して
顔を左右に覗きこみ石田の局部を見るけど、まだ閉じてる。
(開いて見たい)
周りを見渡し、接触率を変えなように落ちてるカバンを拾い上げると、
そのカバンで石田を押す、
石田は後ろに足を開いたまま倒れた。
私も同じ格好で前に倒れて、石田の股間に顔を近づける。
さっそく両手で開いて見ると、透明感のあるピンク色の中身が見えた。
「若いと綺麗だなぁ」
「若いと綺麗だなぁ」
これからお世話になる穴を広げて観察して味見した。
石田も空中に向かって舌を出して一生懸命舐めている。
ピチャピチャといやらしい音だけが聞こえた。