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命令チップzero
【SF 官能小説】

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実験体は石田-1

「うそぉ 信じられない、いいいいいい」
石田も同じ様に顔を前にだす、しかし口は開かずに私の物に唇があたった。
(なんで、口開けないんだ)
左手を見ると指先一本だけ石田の頭についている、
(接触率を高めてみよう)
一本指から手のひらで頭を押さえ接触率をひろげると。

途端に、叫び続けた石田は静かになり、口を大きく開けていた。
「接触率が大きいと支配力が変わるのか」
「接触率が大きいと支配力が変わるのか」と私と石田が同時に喋る。
私が舌を出すと石田も舌を伸ばして、先っぽを舐める。
「ああー気持ち、痛!」
「ああー気持ち、痛!」
噛まれた。
私が喋ると石田もしゃべるのだ。

口に入れてなくて助かった。
私は目の前の空中に一物があるかのように右手で掴んで咥えると、
下半身では石田の口内の温度が伝わてきた。
舌を動かし裏筋や先っぽを舐めたり吸ったりすると、石田も同じ様にしてくれる。
(いい、いいね、長年研究してたかいがあったな)
顔が見たくなり下を向くと、石田も下を向いたので、一物が折れそうになって慌てて前を向いた。
(やばい、見えない)
目だけ下を見ながら、空中の一物を愛無する。
(気持ちいいけど、なぜだか情けない……)
とはいえ、石田の頭を引き寄せて根元まで咥えてもらうと気持よすぎて、喉奥で射精してしまった。
喉から引き抜くと石田は大きくえずいて精液と涎を垂らしている、
「ふむ、同期を超える事もあるのか」と納得する。
「うぇ、同期をゲホッツ!事もあるのか」石田はえづきながら私と同じ様にしゃべった。

(同期するなら正常位は無理そうだな)
片手で石田の座っている椅子を回して背中を向けると、接触率を多くするため石田の頭に両手をつけた。
突然立ち上がったので、思わず手が外れそうになったけど二人共両手を上げて同じ格好で立っている。
「思ったとおりだ」
「思ったとおりだ」
片手を離したら、立ったままになった。
(静止しようとする力かな)
石田の茶色いワンピースのスカートをまくり、白いパンツが見えた。
手で接触しているので、上からしか見えない。
片手をパンツに入れて、後ろから石田の性器を触る。
(柔らかい……お、濡れているのか、そうか同期をとるから私の射精した時、石田もイッたのかもな)
石田の熱い中に指を入れて内部の触感を楽しんだ。
石田の右手も同じ動作をしている。
(はぁ はぁ ここに入れてもいいんだよな、いや、もう入れちゃおう)
時間も無いので、石田のパンツを下にずり下げてから、
「教授、入れてください」
「教授、入れてください」と言った。
感動するかと思って言ったが、同時に話すので面白くない。
頭の手を少しずつ離して、同時に右手をお腹にまわして接触率を上げる。
頭についた手を完全に離しても、石田の支配は変わらず意思も戻らなかった。
(脳に近くなくても大丈夫だな)
接触面積を減らさない様に気をつけながら、石田の腰を掴み、一物をあてると腰を前に出した、
すると石田も同じ様に腰を前に出したので避けてしまう。
(なんだ、難しいな……自分のを動かさずに石田から挿入させないとダメだ)
お互い、くの字型になり石田の腰を引き寄せる。
十分濡れているので、先っぽが入るとズブズブと奥に侵入した。
(きもちいい〜 これが石田の中か、最高だな)
暖かくて締め付けられている。
(講義中、メガネをかけ真剣な眼差しで私の話しを聞く、あの石田に挿れているんだ。)
石田の腰を引き寄せて出し入れした。
気持よすぎて、つい私も腰を動かそうとすると抜けそうになり、慌てて止めたりした。(難しい。)
しばらく石田を堪能して、いく時に抜いてお尻に出そうとしたが、
石田も同じ動きをするので上手くいかずに床にこぼしてしまった。

私の机にあるティッシュを下にいる石田の手を使って取り、自分の股間を拭く動作をする。
「ああ、気持よかった」
「ああ、気持よかった」と満足したのでパンツを履かせた。

(戻さなくては)
片手を頭に置いてから、離れて向かい合い椅子に座らせる。
そして先ほどの様に咥えさせて、ついでに掃除させた。

指を一本ずつ離していく、
意識が戻ってきた石田は、私のを咥えながら叫んでいる。
叫ぶ喉の振動が気持ちいいけど、手を頭から離した。
「ぷはぁ」勢いよくのけぞる石田は喉を抑えながら私を見ると
「なに これ、どうなってんの」ずれたメガネ越しに動揺している。

私は一物をズボンにしまいながら
「石田が、こんなに積極的だとは思わなかったよ、Hはホテルでしようか?」
と聞くと
「ち、ちがうんです教授、き、記憶がない……」
「え、ここの床じゃ冷たいと思うし、私はベッドが良いんだけどな」
カバンを持って振り向いたら、
石田が青ざめた顔で立ち上がり、何かいいたそうな顔をしてたけど、背中を見せて走って逃げた。
「あれ、行っちゃったよ残念だな」
机のティッシュを取り床の精子を拭きながら、こみ上げる笑いを押し殺し
「でも、大成功だな」
嬉しくて次の計画を考えていた。


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