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強姦主義者 『T』
【レイプ 官能小説】

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モンスターVSモンスター 中編-9

 田口の手が美樹のお腹を通過する。やがては黒々とした密林に育つであろう無毛地帯を軽く撫で、いよいよ湿地帯へ侵入する。貝のように閉じた性器の表面に指を滑らす。まるでアイススケートをしているかのように滑らかに通過する指。
 「はぁうっ…!」
微かに電流が流れた。
 「もう溢れてビッチョビチョだね。」
 「ああん…」
恥ずかしくなる美樹。横で見ている佐川には訳が分からない。美樹の股関がどうなっているのかが気になり覗き込んでみた。
 (わっ!何かビチョビチョだ!お漏らししたの…??)
それが愛液だと言う事をまだ知らない。
 「佐川、ちょっと来て?」
 「う、うん…。」
股関に興味津々な佐川を呼ぶ。
 「良く見てて?オマンコ見せてあげるよ。」
 「オ、オマンコ…?」
 「うん。男のチンポ、女のオマンコだよ。人間の中でお互い一番いやらしくて気持ちいい場所だよ。」
戸惑う佐川。
 「美樹ちゃん、足を大きく開いて?」
 「う、うん…」
大人になると開けと言われてすぐに開くのは恥ずかしいが、まだ美樹は知識に乏しい為、股を開く恥じらいが良く分からない。パンツを見られる事の方が恥ずかしいぐらいだ。割と素直に股を開く美樹。田口と佐川の目の前に少しぷっくらした楕円形状の中央に割れ目が走る物体が映る。
 「女の股関ってこうなってんだ!」
 「フフフ、お楽しみはこれからだよ。さっき大人になるとチンポの皮が剥けてくるって言ったでしょ?」
 「う、うん…。」
 「女も同じなんだよ。大人になるとね、皮がめくれてこうなるんだ。」
田口は性器の左右に手を当てゆっくりと外側に開いていく。
 「ん?わ…!わわっ!!」
驚いた佐川は思わず尻餅をついた。
 「な、内蔵みたいで気持ち悪いよ!」
あまりにグロテスクで気持ち悪くなる。
 「大人になると男は女のコレが見たくてどうしようもなくなるんだよ。」
 「マジ!?ぼ、僕も!?」
 「うん。」
 「えー…??」
信じられない。目を向けるのも恐る恐るだ。そんな田口に各部名称を教える。
 「これが大陰口唇、これが小陰唇だよ。一般にはビラビラって言うよね。」
 「ビラビラ…」
何かいやらしい響きだ。
 「それでこれが尿道口。おしっこが出る所。て、その上のこの突起物がクリトリスだよ。」
 「クリトリス…?」
 「うん。百聞は一見にしかずさ。クリトリスをいじられると女はどうなるか見ててよ。」
田口はクリトリスに指を当て小刻みに動かした。
 「あっああん!!ああっ!あっ!」
物凄い仰け反りだ。美樹は意識が薄れそうな程の激しい快感に襲われる。
 「わっ!!」
今までとは比較にならないぐらいの美樹の悶え方に驚く。すっと指を離す田口。
仰け反っていた体が崩れる。
 「ハァハァ…ハァハァ…(な、なに…今のは…!?)」
自分を襲った怖いぐらいの快感に驚愕する美樹だった。


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