〈悲哀奴隷・銭森瑠璃子〉-10
『「便器にもならない姉で、すいませんでした」……ほら、どうした?』
(〜〜ッ!!!)
グリグリと踏みにじる足を掴もうにも、腕は左右に座る部下達に掴まれてしまっていた。
両脚も抱えられ、無防備な姿勢とされている。
その股間に淫虐な指が襲い掛かっているのは言うまでもない。
『お前の態度で友達と妹の運命が決まるんだよぉ……あ〜あ……もうお前には愛想が尽きたよ』
僅かに生まれた姉妹への誇りは、自らの言葉で傷付け、辱めなければならない……踏まれてひしゃげた顔に、非情なカメラが近付いてきた……。
「……べ…便器にもならない……うう……姉……すいま…せん……ひぐ……」
大袈裟な笑い声と更なる罵声が降り懸かる。
身体を汚され、自尊心を傷付けられ、誇りまでも破壊させられた……一人の女性として、もうこれ以上守る物など無いくらい、瑠璃子はボロボロにされてしまっていた。
『そうだよなあ?爺の七光りで刑事になって、それが自分の実力だと思ってる馬鹿な姉だからなあ?』
『謝罪した分の御褒美だ……ほらほらぁ!!』
「んがあぁぁぁぁ!!!」
部下の淫靡な指技に、瑠璃子の秘穴は淫水を噴き出し、生臭い悪臭を放ちながら堕ちていった。
『顔を踏まれて姉貴の悪口言われて……それでも感じるんだな』
専務は足元で悶絶している瑠璃子を冷めた目で見下ろすと、踏み付けたままズボンを下ろし、既に怒張した肉棒を曝け出した。
『……欲しいんだろ?お前の姉貴を姦しまくったチ〇ポがよぉ?』
部下達に胸肉を揉みしだかれ、秘穴は相変わらず下品な音を発てている。
腹筋を痙攣させながら屈辱の愛撫に翻弄されている瑠璃子を見下ろし、専務は肉棒を扱いて〈言葉〉を待っていた。
『……聞いてねえのか?オイ、聞いてねえのかよぉッ?』
「あががッ!?……姉を…姦し…た…チ〇ポ欲しいッ!!……う"あ"ぁ"!!!」
思い切り顔を踏まれた瑠璃子は怯えたように叫び、自分自身の誇りまで引き剥がしてその激痛に苦悶した。
『あ〜あ、妹達の為に戦った姉貴だったのに、まさか妹が“そんな風”だったとはねえ?』
『クックック……しょうがねぇさ。コイツらは根っからの変態姉妹だからな。麻里子を見りゃ分かるだろ?』
専務は瑠璃子の隣に立つと、床に落ちていた水色のブラジャーを瑠璃子の首に巻き付けて、無理矢理に上体を起こさせた。