里美 第4話-3
「里美、黙ってあたしの言う通りにして」
里美の耳元で美枝がささやいた。
首筋に口づけし、舌を這わしてTシャツの裾から両手を入れていく。
目を閉じてされるがままになっている里美を、男のいやらしい視線が舐める様に絡み付いた。
「あっ…はっ、はぁっ…]
首筋から耳へと舌を這わされ、乳房を愛撫されて、里美の口から思わず吐息が漏れる。
「美枝…恥ずかしいよ…」
そう言いながらも、里美の身体はゆらゆらと動く。
美枝の方に振り向いた里美の唇に美枝の唇が重なり、互いの舌がからみつく。
予想外の出来事に、身動きできずに玄関に立ち尽くしたまま、男は食い入る様にその様子を見ている。
「里美、おじちゃんに見て下さいって言いな。ほら」
「あっ…はぁっ…いや。。。恥ずかしい。。。」
美枝の指がジャージの上から里美の股間に延びて這い回る。
「あ…あの…見て欲しいんです。あ…あたしの身体…あぁぁ恥ずかしい…」
朱に染まった顔をうつむき加減で里美が言った。
「おじちゃん、見てやってね」
そういうとTシャツの裾に手をかけると、ゆっくりと引き上げた。
男の目の前に、里美の白い肌が晒されていく。
視覚的には、Dカップ以上に肉感がある白い乳房と、ピンクの乳首がむき出しにされていく。
万歳の格好でTシャツを引き抜かれた後、里美の両腕が恥ずかしそうに乳房を覆った。
その両腕を美枝が引き下ろし、乳房を優しく揉み、乳首を指で弄んだ。
「あぁぁぁ、いやっ…」
美枝に後ろから愛撫されている里美の身体がくねくねと揺れて、首筋から胸にかけて、ほんのりと朱に染まっていく。
思わず股間に手をあてて、見入っている男の喉が何度も上下する。
唾を呑み込む音が聞こえてきそうだった。
「あぁぁぁぁああ、いやぁ…」
左手で乳首を弄びながら、美枝の右手がそろりと里美のジャージの中へ入っていく。
快感でとろんとした目が、玄関の男を見つめ、物欲しそうに誘っている。
「ねぇ…脱がして。美枝お願い…脱がして。。。あぁぁ」
里美の腰が我慢できずにくねくねともだえ動く。
「自分で脱いで、それからおじちゃんに里美の身体、ちゃんと見てもらうんだよ」
里美にそう言うと美枝は男の前にしゃがんだ。
「えっ、おっ…美枝ちゃん。。。」
ズボンのベルトに手をかけられた男が、びっくりして腰を引いた。
「おじちゃん、そのままにしといて」
美枝は上目遣いにそう言うとベルトをゆるめ、ズボンを引き下げた。
それからパンツ越しに、もうすっかり固くなっている男の肉棒を、ゆっくりとしごき始めた。