投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ようこそ花咲女子寮へ
【ラブコメ 官能小説】

ようこそ花咲女子寮への最初へ ようこそ花咲女子寮へ 141 ようこそ花咲女子寮へ 143 ようこそ花咲女子寮への最後へ

世界中の誰よりもいちばん-22

「あ、秋子さ………… んっ……」

僕の問いかけに、相変わらず秋子さんからの返事は無い。
その代わりなのか、まるで僕の言葉に呼応するように、
みっつ目の何かが激しく僕の股間を刺激しているのがわかった。

「あっ…… 駄目ですっ そんなに動かしたらっ…………」

僕はすっかり腰が引けていた。

まるで得たいの知れない何かから逃れるように、
いや、むしろその得たいの知れない何かにイかされてしまうのを拒むように、
必死でお腹に力を入れ、暴発してしまわぬよう我慢をしていた。

「我慢せずイってみろ? そうすれば…… すべてわかるさ…………」

どこからともなく秋子さんの声が聞こえた。

まるで口元を抑えているような、くぐもった声だけど、
間違い無く秋子さんの声で僕に語りかけてる。

「いいんですか? ホントにもう僕…………」
「ああ…… だから今は………… 気持ちいい事だけを思い浮かべればいい……」

僕はその言葉を信じて、すべての神経を股間へと集中させた。

熱い秘肉に包まれているような、根元を縛られ精液を吸い出されているような、
自らの経験を総動員して、似た感触を思い浮かべながら、
僕は全身の力を抜いて肉体的快楽だけにそのすべてを投じた。

「あっ………… で、出るっ…………」

その瞬間、僕は情けない声を漏らしながらも、いつにも増して勢いよく、
その得体の知れない何かにすべてを吐き出していた。

「んっ んんっ…………」

僕が射精すると同時に、みっつ目の何かはピタリと動きを止めたかと思うと、
まるで僕の精液をすべて吸い取るかの如く、きつく収縮しはじめた。

「んっ すごいっ………… 搾り取られるみたいにっ…… 締まるっ」

はぁはぁと息を大きくあらげながら力無く息を整える僕。
いつの間にか陰茎からそれは抜き取られたようで、
おそらく中から僕の精液がこぼれ落ちているのだろう、
僕のお腹にはなんとも言えない生暖かい液が垂れ墜ちているのがわかった。


ようこそ花咲女子寮への最初へ ようこそ花咲女子寮へ 141 ようこそ花咲女子寮へ 143 ようこそ花咲女子寮への最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前