生徒会合宿(後編)-2
「嬉しそうに話してくれたよ……えっ、ち、した後に、『楓ちゃんは俺のモノだ』って言ってくれたって」
「そ、それは……」
たしかに言った。楓を他の男に渡したくない独占欲で、そんなことを言った。
だが告白したつもりは毛頭ない。
「俺が一番好きなのは先輩です!」
「だけど、杏や楓ちゃんのことも好き……?」
好き……?いや、違う。エッチはしたい。だがこれは好きって気持ちとは、先輩を想う気持ちとは違う。違う、はずだ。
セックスをして、それで『好き』だと勘違いしているに違いない。きっとあの二人だって、あとで後悔するに決まってる。
「そ、そうだ!誕生日おめでとうございます!」
「…………どうして私、大神くんのことなんか好きになっちゃったんだろ」
好き
たしかに先輩は今、俺のことを好きだと言った。
ついに先輩の口から『好き』と聞けた。第一の目標は達成したじゃないか!
「先輩!」
「きゃっ!?」
俺は先輩のことを押し倒した。
「俺、今から先輩のことを犯します」
「!?」
横に二人が眠っていようが、レイプまがいだろうが、相思相愛なら関係ないはずだ。
無理矢理Tシャツを脱がし、黒いビキニしかつけていない、とても無防備な先輩。
「夢にまで見た先輩のおっぱい……」
杏ちゃんや楓にはない、立派に実った胸の果実。俺は水着の上から、その柔らかそうなおっぱいを揉んだ。
「んっ」
先輩は抵抗せず、声をあげることもせず、俺のされるがままだった。
「どうして、抵抗しないんですか……?」
さっきは嫌がっていたのに、実は期待していた?
「声をあげたら、二人が起きるかもしれないし、抵抗しても、私じゃ、大神くんには勝てないって、わかってるから……」
もし先輩が本気で抵抗したのであれば、俺はこんなレイプみたいなことはしなかったはずだ。でも先輩が抵抗しないから、抵抗しないからいけないんだ!
胸を覆う水着を取り、先輩の豊満なおっぱいを露にする。
「先輩の乳首、コリコリしてますよ。ホントはこうされたかったんじゃないですか?」
「んんっ」
指で先輩の乳首を刺激すると、先輩の体がびくっと強く反応した。