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ようこそ花咲女子寮へ
【ラブコメ 官能小説】

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主様がお望みとあらば-5

そう言われ僕はゆっくりと腰を上げると、
枕元にあるティッシュを手に取り、雫のもとへと歩み寄った。

「それじゃぁ………… じっとしててね?」
「は、はい…………」
「そうだなぁ…… もう少しだけ足、開いてくれる?」
「わ、わかりました…………」

ベッドから遠巻きに見ていた時はあまりよくわからなかったけれど、
こうして近くで見ると思った以上にその蜜は溢れかえっていた。
今日一日下着を着けていなかったからか、はたまた僕にじっと見つめられたからか、
その真偽はわからないけれど、とにかく雫がとても興奮している事に違いはないようだ。

「あっ…… はぅっ…………」

折りたたんだティッシュで、ゆっくりと太股の蜜を吸い取る僕。

「すごいね? いつもこんなに濡らしているのかい?」
「そ、そんな事はっ…… んっ…………」

辱めの言葉がいっそう雫の興奮を掻き立てるのか、
一枚や二枚じゃとても足りそうにない。

「ふぅ…… 後は性器周りだけだけど………… どうすればいい?」
「え? そ、そこはその…………」
「自分で拭くかい?」
「そ、その…… よ、よろしければ…………」
「うん?」
「よろしければ…… その…… そこも主様に…………」
「僕に…… どうして欲しいんだい?」

小さな体を震わせながら、その先の言葉を言いよどんでいる様子の雫。
おしりにはいっそう力がはいり、その反動でまた蜜がじっとり垂れ流れてきた。

「どうしたの? またいっぱり流れ出してるよ?」
「はぅっ…… ぬ、主様に…………」
「うん、僕に?」
「ぬ、主様に拭いて頂けると………… その…… う、嬉しいです…………」

そう言うと雫は顔を赤らめ、ハァハァと息を荒げながらも、
ひときわ恍惚の表情で僕の顔をじっと見つめ返した。

「うん、わかった。じゃあ、もう少し腰を落としてくれるかな?」
「え? こ、腰を………… 落とすのですか?」
「うん、両足は地につけたままの状態で、ゆっくりと膝を開くように曲げて?」
「両足を地につけたまま…… 膝を…………」
「もっとだよ? もっと膝を大きく開いてしゃがむくらいに腰を…………」
「ぬ、主様っ!? こ、この体勢はそのっ…………」

僕は慌てて立ち上がろうとする雫の肩を押さえると、
首を振り黙ってその目を見つめた。

「こ、この体勢は…… その…………」
「どうしたの? 無理な体勢な無いわけじゃないよね?」
「…………は、はい」
「ウチのトイレは和式だから、それこそ毎日してる恰好だろ?」
「そ、それは…… そのような場所だからこその恰好であって…………」

座る事も立ち上がる事も出来ずに、中腰のままただ膝を震わせる雫。
僕はそんな雫の顔を覗き込むように見上げると、
まるで大丈夫だと促すように、ゆっくりと首を縦に振りおろした。

「わかりました………… こ、これで…… これでいいですか主様…………」

両足を左右に大きく開いたまま、ゆっくりとその腰をおろしはじめる雫。
これからまさに用を足そうかと言わんばかりのその恰好は、
想像以上に卑猥なもので、
恥ずかしそうに頬を染める雫同様、僕もまたどこか興奮を隠せなくなっていた。


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