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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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愛弟子-5

 朝7時になる。酔いも覚めて素面に戻りつつある結衣。燃えに燃えた夜の余韻に少しずつ恥ずかしさを感じていた。
 「矢沢君…?」
 「は、はい…?」
上目使いで恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべる結衣にキュンとなる。
 「ご、ごめんね?なんか…酔って凄くエッチになっちゃったみたい…」
 「え?結衣オネーサンって元々エッチな人じゃないんですか?」
 「ち、違うよぉ…。昨日は酔っちゃったからだよぅ…」
 「昨日ってうか、さっきまであんなに超エッチだったじゃないですか。」
 「あ、あれは…。で、でもエッチの最中って、みんなエッチになっちゃうでしょ…?」
 「ま、そうかもしれませんね!じゃあ年下が好きとかも実際違うんですか?」
 「ううん?年下の男の子は大好きだよ?でもそれは普段心の中に閉まってて、酔うと堂々と口にしちゃうってだけ。エッチもそう。」
 「じゃあ、普段はエッチな素振りは見せないけど、でも実際は相当いやらしい女の子だって事ですか?」
結衣は顔を染める。
 「や、やだぁ…。でも…そうかな。」
 「たまんねーっす!そういう女の人、好きっす〜!でもオネーサン、顔がエッチですもんね!」
 「!?わ、私、エッチな顔してる?」
 「してますよ〜?かなり好きそうな顔!」
 「やだぁ…」
矢沢の腕に顔を当てて隠す結衣。
 (か、可愛い…!)
今まで女に対してこんな感情を抱いた事はなかった。武史の言う、レイプ以外でのセックスの楽しさを早くも見つけられそうな気がした。
 「オネーサン、出勤前にあと一回…」
 「いいよ…?」
 「オ、オネーサン!」
 「矢沢君…!」
矢沢はエッチなオネーサンに、結衣は何回でも勃つ年下の男の子に燃え上がった。
 タクシーで送って貰った矢沢。窓から手を振る大人の女の笑顔に元気が漲った。
 「俺が普通になれば、果歩もあんなふうにあんなになんの陰りもない笑顔を浮かべられるようになるのかな…。」
そう思った。最近、果歩の人生を狂わせてしまった責任というものを感じていた。果歩の事を考えれば考える程、自分に尽くしてくれる果歩の存在が大きくなる。果歩に本当の意味での笑顔を戻してやるのも自分の責任なんじゃないかと、ふと思う。
 「セックスの楽しみって何なんだろ…」
矢沢はレイプから離れ、今まで見えなかったものがたくさん見えてきた気がした。


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