教師・海老川優里-10
あまりの恥ずかしさに彩愛は顔を手で覆い言葉すら出なくなる。
「さすがに開いてないけど、もう開きそうだな。」
矢沢が呟く。微妙にビラが顔を出し初めていた。
「田口君、割れ目を左右に開いてごらん?」
「は、はい。」
手で割れ目を左右に開く。
「わっ!!」
さっき真希で見た大人のオマンコに近いものが現れた。
「最近の子供は発育が早いなぁ。これならもうセックス出来るわ。」
写真を撮りながら矢沢が言った。
「割れ目の先端に指を当てて?そう。で、少し下を触って?」
指をずらす田口。
「ああん!」
「そこがクリトリスさ。」
「クリトリス…。」
「そこ触ってやって嫌がる女はいないよ。それでさらに下。もうちょい、そう、そこ。そこがチンポ入れる場所だよ。」
「チンポ入れる場所…」
本能か…。田口のペニスがぐんぐんと大きくなる。
「フフフ、忘れないうちにチンポ、入れてみな?彩愛ちゃんの処女を奪っちゃいなよ。その瞬間から彩愛ちゃんは田口君の言いなり女なる。彩愛ちゃんを一生自分のものにしろ、田口君!」
「止めて!!ヤダヤダ!こんなのヤダ!!」
「セックス…、彩愛ちゃんの処女…。彩愛ちゃんとセックス…。」
何かにとりつかれたかのようにペニスを目標の穴に寄せる。
「嫌!止めて!止めて…!」
「セックス…」
もはや彩愛がどうなろうと眼中に無かった。その穴にチンポを入れれば今まで頭が上がらなかった彩愛が自分の言いなりになる…、何より自分の棒状の物がスッポリと入る穴があるのだ。本能的に差し込みたくなる。田口はその穴に入った瞬間に男は童貞から卒業出来ると言う事を良く知らないまま棒を穴に差し込み始めた。
「田口!ヤダ!ヤダ…ああん…!い、痛いっっ!!」
「僕のもの…彩愛ちゃんが僕のいいなり…」
武史は田口の顔を見る。
(へへへ、いい顔になったぜ。)
田口が変わった瞬間がたまらなく嬉しくなる。
(ようこそ田口君、こっち側に…。)
そしてひとみと真央の悲鳴が次々と響き渡った夜であった。それはすなわち後にモンスターTと呼ばれ世間を恐怖のどん底に叩き落とす事になる怪物レイパーの誕生の日でもあった。
(こいつは大物になるな。ククク!)
新たな弟子の誕生に喜ぶ武史だが、まさかこの瞬間が一生の悔いになるなどとは思ってもいなかった。