甘い時間-3
――早く、欲しいの……。我慢できない。……を……に入れて――
恥ずかし過ぎて言葉にすることが出来ないその言葉。
私は軽く腰を動かし、君の唇を激しく吸う。
すると、君は私をなぶる手を止める。
「何、どーしたの??」
悪戯する少年の眼差しで君は私を見つめる。
「ねぇ……。欲しいの……。はやくぅ」
私は君の耳を甘噛みしながら言う。
「だぁからぁー、何を」君は私の淫らな泉に指先を沈め、恥ずかしい水音を業とたてる。
「だっ……だから、ぁふっっ………ああっん……気持ちいいっ」
君の指先は、淫らな私の花びらを軽く引っ張る。時には、勃起した花芯をその指は弾く。
「ああっっん……っっくふぅん!!」
君の指戯だけで、私は再び絶頂を迎えようとしていた。
しかし、蜜壷のうごめきで君は私の絶頂が近い事を知る。
すると、その指を止め、まったりと舌を動かす口付けを、指戯の替わりに君は私にする。
その君の唇が私の唇から離れた瞬間。
白銀の糸が私の乳房に落ちた。
「ホント、エロいよなぁ。お前は」
君は私の耳元で囁く。
私は恥ずかしくなり、顔を俯かせる。
君はそんな私を優しく抱きしめる。
「……てかさぁ、ゴメン。オレ、マジ、我慢できねー」
私の唇を君が啄んだと思った瞬間――。
君は欲望と血潮の塊の淫茎で私を貫いた。
「ああっっ〜〜!!!ああんっ!!!あはっ!!!っああ〜〜!!!」
私はたまらず歓喜の嬌声を上げる。
そして、その瞬間から私も君も快楽を貪るためだけの獣と化し、互いが互いの肢体を利用してより淫欲に溺れていく。
グジュッッ ピチュッッ グヂョッッ
淫らな水音が君と私の結合部分から、私の恥ずかしい露と共に激しく溢れ出す。
「あふぅっっん!!あはっっ!!だめぇぇっっ!!壊れちゃう!!」
言葉にならない嬌声を私は上げる。
「壊れろよぉ!!壊れちゃえよぉ!!!」
君は激しく、その血潮と欲望の象徴の淫茎で私を攻め立てる。
「ああぁんっっ!!!だめえっっ!!!いぐっっ!!!いぐっっ!!!あひぃっっ!!!ああっっん!!!」
「いってよ!!!もっと、エロいトコ、オレに見せてよ!!!」
ぱんっっ ぱんっっ ぱんっっ ぱんっっ
君と私の身体がぶつかり合う音までもが部屋に響き渡る。
「いいっっ!!!すんごいお○ぽいいよぉ!!!いぐぅ!!!いっちゃうよぉ!!!」
我を忘れ、君から与えられる快楽を貪る私。
何もかもを忘れ、只の欲望の塊となり、君と身体を激しくぶつけ合う。
「ほらっつ!!!ちん○、ま○この奥まで入ってっぞっっ!!!おらっっ!!おらっっ!!!」
「ああっっ〜!!!だめぇっっ!!!いくぅっっ〜〜!!!」
ぐぢゅっっ びちょっっ ぐちょっっ びちゅっっ
「だめぇっっ!!もぉーっっ、ムリ!!!」
私は激しい淫らな水音と嬌声を部屋に響かせ、絶頂に達した。