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進め!日比谷研究所
【コメディ 官能小説】

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進め!-3

 どうせ春樹の出す答えなぞ分かっているのだ。春樹は常日頃から隙あらば朋子の下着を
見ようとしていた(勿論、バレないように細心の注意を払いながらだが……それでも、朋
子には余裕でバレていたのだが)下手な演技で偶然を装いながら下着を覗こうとしていた
春樹である。ここで春樹が朋子の提案を拒否するはずがない。
「……たいです」
「ん? よく聞こえないぞ。きちんとあたしの耳に聞こえるように言ってくれないと」
「……見たいです。博士のパンツを見たいです……」
 顔だけでなく、耳まで真っ赤に染めながら自身の気持ちを伝える。
「そうか。素直に言った褒美だ。約束通り、あたしのパンツを見せてやろう」
 春樹と同じように朋子も床に座り両足を開いて下着を春樹に見せ付ける。
「お、おぉ……これが博士のパンツ……」
「どうだ? なかなかにセクシーなパンツだろ♪」
「は、はい……黒のパンツだなんて、博士エロすぎますよ……」
「黒いパンツを穿いただけでエロい……か。ははっ、ほんと春樹は中学生のような思考だな。
 今時、黒のパンツぐらい小学生でも穿いておるわ」
「しょ、小学生がですか!?」
「女というのは、いつでも背伸びをしたくなるものだからな。黒のパンツを穿きたくなる
ものなのだよ。それに黒は女をよく見せるし、大人になった気分にもなれる。それ故に黒
のパンツを穿いている女は少なくない」
 決して、数が多いわけではないが、黒の下着を穿いている小学生は居るだろう。少し早
く大人になりたいと思って黒の下着を穿く中学生は居るだろう。好きな男に勝負をかけた
くて黒の下着を穿いている高校生も居るだろう。
 黒の下着というのは、決して大人の女性だけの特権ではないのだ。
「さて、春樹にパンツを見せながらチンポを足で扱きたいのだが……如何せん、今の状態
ではチンポを扱きにくいな」
 勃起しているとはいえ、ズボンも下着も穿いているのだ。普通にするよりもやり難さを
感じていまうのは仕方がない。
「お、そうだ。このままでやり難いのなら、やりやすいようにすればいいだけじゃないか。
 さすがあたしだ。天才すぎて涙が出る」
 何か物凄い閃きを見せた様子の朋子は、一度体勢を戻し春樹のズボンへと手をかける。
「は、博士……何を?」
「何って、チンポを扱きやすいように外に出すんだよ。そうすれば春樹にパンツを見せな
がら足でチンポを扱くことが出来るだろ? さすがあたしだ。天才の考えることは常人の
常に遥か彼方にいってしまっているな♪」
 自身の閃きを自画自賛しながら、ズボンから男性器を取り出す。
 そして、再び下着を見せる体勢になり、下着を見せながら両足で男性器を挟む。
「これなら春樹のチンポを扱きやすくなるな」
 両足を器用に動かしながら男性器を上下に扱いていく。
 ずちゅ、くちゅ……と音を鳴らしながら刺激を加えていく。
「先ほどの踏みつけで先走り汁がダラダラと垂れておったせいで、チンポを扱くのがかな
り楽になっておるぞ? 先走り汁が潤滑油となって、足を動かすのが簡単だ」
「は、うぁ……っ」
「言葉も出ぬかほど気持ちいいか……それとも、あたしのパンツを観賞するので精一杯なのか?」
 朋子の問いに対する春樹の答えは後者で、必死に網膜に朋子の下着を焼き付けていた。
 堂々と朋子の下着を見れている。それだけで春樹の男性器は普段よりも大きくなってしまう。
「パンツ好きとは分かっておったが、まさかここまでパンツ好きとは予想外だな」
「は、はぁ……すいません。パンツが大好きですいません」
 謝罪しながらも春樹の視線は朋子の下着にロックされている。
「謝りながらも視線はパンツか……謝罪をする時は相手の目を見てするものだと習わなかったのか?」
「すいません。ほんと、すいません」
 それでも視線は動かすことなく謝罪を繰り返す。もはや、謝っているのも機械的に謝っ
ているようにしか見えない。
「このエロ坊主は……だが、そこまでパンツが好きだというのなら、もう少し遊んでやりたくなるな」
 そう言うと、朋子は自身の指を下着に触れさせスジの部分を軽くなぞる。
「見ておるか? あたしのパンツが少しだけ湿ってマンコの形が見えるだろ?」
「は、はい。博士のパンツが濡れて形が薄っすらと浮かんでいます……」
 黒の下着を穿いているせいか、少し濡れただけで恥部の形が簡単に見えてしまう。
 その恥部を見せながら更に男性器を扱くスピードをあげていく。
「よく見るのだぞ? あたしの指がマンコをなぞっていっていくのを」
「見ます。全力で見させてもらいますっ!」
「いい返事だな。指を動かすたびにパンツが湿ってきて、更には少しづつマンコの中にパ
ンツが食い込んでいってしまい、マンコを覆っている部分が少なくなってきておる」
 恥部をなぞるだけではなく、膣内へと指を挿入しながら下着をどんどん食い込ませていく。
「は、博士のお、オマンコが……女の人のオマンコが……っ!」
「はん、春樹はもしかしてマンコを見るのは初めてなのか?」
「はい。初めてです。ビデオはモザイクがかかっていて見えませんし、本も肝心な所は隠れてますから」
 今まで交際経験のない春樹にとっては女性器を見る機会なんて皆無だった。仮に見るこ
とが出来ても画面越しで更にはモザイク付きでしかない。
 そんな春樹が初めて何の修正もない女性器を見て、興奮しないはずがなく――
「は、博士! 博士っ!」
 今まででも十分大きく勃起させていた男性器を更に大きくさせていく。
 恐らく、ここまで大きくなったのは春樹としても初めてのことだろう。
「慌てるな。そもそもこれは、あたしの発明品を壊した罰だということを忘れていないか?」
「……ぁ」
「どうやら完全に忘れておったようだな。これは更にお仕置きを追加しなければならないな」


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