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進め!日比谷研究所
【コメディ 官能小説】

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進め!-20

「あ、そういうのも知らないんだ。ええ、オマンコは濡れるモノですよ。きちんとした理
由もありますけど、たぶんメアさんが濡れたのは僕にパンツを凝視されたからだと思うんですよね」
「竹内春樹に下着を凝視されたからですか?」
 言っている意味が分からない。そんな表情を浮かべているメア。
「ええ、そうですよ。メアさんは僕にパンツを見られて濡れたんです。つまりメアさんは
心の奥では僕に見られて興奮してたってことなんですよ」
「ワタシが竹内春樹に下着を見られて興奮……ですか。ありえませんね」
 春樹の言葉をキッパリと否定する。メアとしては見られて興奮したというのは信じがたいことのようだ。
「ですが、事実ですよ。ほら、こんなにも濡れてる……」
「んぅっ」
 春樹が下着越しに恥部に触れるとピクンと身体を反応させる。
「やっぱり濡れてる。ちょっと触っただけなのに、くちゅって音がしましたよ?」
「そ、そんなことは……」
「いいえきっちりと聞こえましたよ。ほら、メアさんも耳を澄ませてくださいよ」
 くちゅ、くちゅり、とメアにも聞こえるようにわざとらしく音を立てて恥部に触れる。
「ほら音が鳴ってます」
「や、あぁ……んぅ、お、音なんて聞こえません……はぁ」
「嘘はいけませんよメアさん。それに音だけじゃなくてパンツも濡れてきてますよ」
「ふぇ……?」
「メアさんの純白のパンツが愛液で濡れて変色してきてますよ。ぐっしょりと灰色に」
「う、嘘です。そんなことありえません!」
 春樹は嘘を吐いていると必死に思い込もうとしているメア。春樹の言っていることは全
部嘘で自分は感じてなんかいないし、濡れてなんかもいないと思い込もうとしている。
 その思い込もうとしている時点で感じているし、濡れていると認めているようなモノな
のだが、メアはその事実に気がついていない。
「本当ですってば、その証拠を見せましょうか?」
「……ええ、構いませんよ」
「えは、パンツを脱いでもらえますか?」
「…………はい」
 渋々、春樹の言う通りに下着を脱いでいく。
「ほらやっぱり濡れてるじゃないですか。メアさんもじっくり見てください」
 嬉しそうな顔で濡れ濡れの下着をメアに見せ付ける。
「これはもう、証拠としては十分ですよね?」
「……そう、ですね」
 ついに観念した様子のメアは自身が濡れていたことを認める。
「そこまで落ち込まないでくださいよ。濡れるのは女性として当たり前なんですから」
 性器を受け入れる準備として自然と膣内は濡れてきてしまうものなのだ。もしここで濡
れていなければ性器を入れる際に痛い思いをすることとなってしまう。
「ですので安心してくださいね」
「……元から落ち込んでなんかいませんし、心配なんかもしれいません」
 気丈に振舞っているメアだが、その心の中では安堵していた。
(よ、よかったです。これはワタシが故障しているとか、そういうわけではなかったのですね。
 この反応は当たり前のことなんですね。本当によかったです)
「さて、メアさんも安心したことだし、オマンコを責めさせてもらおうかな?」
「責めるとは一体――――ひゃぁっ!?」
 濡れそぼった恥部に舌を這わせてペロペロと舐めていく。
「た、竹内春樹……? あ、あなたは一体、何をして……んっ、んぁ、ひゃ」
「何って、メアさんのオマンコを舐めているんですよ」
「だ、だから……何故、そのような行為を……ひんっ!」
「だってメアさん、さっき僕のを舐めてくれたじゃないですか。だから僕もお返しがしたいなって」
 チロチロと何度も舌を這わせて恥部を舐めあげる。
 舌が恥部に触れるたびに、メアの身体がビクビクと震え口からは甘い吐息が漏れ出る。
「お、お返しとかは必要ありません……ワタシはあなたにお仕置きを……っ」
「ですが、それではメアさんが疲れてしまいますよ。だからこれは僕からの少しばかりの
お礼だと思ってください」
 お仕置きに対してのお礼だなんて明らかにおかしいのだが、今のメアにはそのおかしさ
に気づくことは出来ない。春樹に恥部を舐められていることにより、思考の大半が快感に
埋め尽くされてしまっているから。
「はっ、あぁあ……んぅ、んっ、はん、あぁああ……やぁ、ぁん……っ」
 トロトロと恥部から愛液を溢れ出している。その愛液を一滴残さず舐め取ろうと舌を這
わせ続ける春樹。それによりまた愛液が溢れてしまうという悪循環に陥っている。
「メアさんの愛液、凄く溢れてきてますよ?」
「ふぁ、あん、ぁ……っ、知りません。ワタシはそんなこと知りません!」
 嫌々と首を振る。言葉では嫌がっているが、恥部からは止め処なく愛液を溢れさせている。
「ちょっとオマンコを舐めただけでこれなら、中に舌を入れたらどうなるのかな?」
「な、中に……?」
「よし、試してみよう」
 メアの言葉を聞くこともなく勝手に膣内へと舌を潜り込ませていく。
「ひぃぃんっ!? な、中に何かが入ってきて――っ!?」
「ちゅぷ……それは僕の舌ですよ」


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