最後の性戦・瀬川涼子レイプ-8
「って事は…、おい、あの車に乗ってたあんちゃんはどうした!?」
「いや、無関係だと思い解放しましたが…。」
「な、なんて事だ!あいつは犯人の仲間だ!急いで戻れ!」
「はい!」
慌てて戻るがあの若者の姿はなかった。残された車を調べる。すると車内からロン毛のかつらが見つかった。
「あのロン毛はかつらだったのか…。それに眼鏡をかけてたし、素顔の印象は全然違うだろうな…。やられた…」
しかも偽造ナンバーだった。警察は弄ばれただけでまたも犯人の手がかりを逃してしまった。
「やられました…。瀬川涼子本部長を拉致されました…。」
悔しさを滲ませながら報告する。
「瀬川涼子と同じ車を緊急配備をしいて見つけ出せ!」
全捜査員に通達される。やがて車は見つかった。とあるビルの地下駐車場に乗り捨てられていた。
「くそっ!乗り換えやがったか!」
お手上げだった。一応そのビルを片っ端から調べたが何も得られなかった。
「まずいな…、一番犯人に詳しい張本人を失ってしまった…。どうする…、どうしたらいい…。」
もはや何を目印に犯人を追っていいかすら分からない。検問を始めたが全く手がかりは得られなかった。
「まずいな…。また警察の失態をさらしてしまう…。とにかく何でもいいから手がかりを探すんだ!」
闇雲に捜査するしかない。警察は完全に混乱していた。
予定通りに警察をおちょくった涼子を載せた車は、海の近くの廃れた建物に着いた。後部座席に3人の男に抑えられ、口を封じられていた涼子は車を降ろされ連行される。
(潰れたラブホテル…?)
廃業したラブホテルだ。
「ほら歩け!神がお待ちかねだ。」
体を押されるように中へ進む。
「あの神チンポでズタズタにレイプされちゃうんだね?ヒヒヒ。婦警さんの喘ぎ顔、きっとセクシーなんだろうねぇ?そんな美人がアンアン感じる姿を早く見たいよ。」
卑猥な言葉を投げかけられる。涼子はその男をキッと睨みつける。
「ふ〜、怖い怖い!」
そう言いながら男達は涼子を放す。
「瀬川涼子…待ってたぜ?」
忌々しい声にドキッとして振り向くと、ロビーに偉そうに座る憎き犯人の姿が目に飛び込んできた。その姿は非常に大きく、そして物凄い悪のオーラを放っているように見えた。