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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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最後の性戦・瀬川涼子レイプ-11

 今までどんな手を使っても捕まえられなかった犯人。その極悪レイプ犯が目の前に…。しかも気を失っている。へぼ自分の手の中にいるのだ。気持ちは焦る。
 「とうとう捕まえた…!」
数々の苦労よりもレイプされたたくさんの被害者の顔が思い浮かび涙が出てくる。涼子は涙を拭い、深呼吸する。
 「とうとう正体を明かす時が来たようね。悪夢はこれで終わりよ?この覆面を剥ぎ取った瞬間、全てが終わる…」
涼子はしゃがみ、そして覆面に手をかける。手が震えている。緊張と喜びでブルブル震える。首から手をかけゆっくりと捲る。とうとう口元が見えた。
 「化けの皮、剥いでやるわ!」
力を入れ一気に覆面を脱がしにかかった、その瞬間だった。
 「!!」
口元ばかり気にしていた涼子が何かを感じた。視線を口元から上げ目を見ると、覆面男の目が開いていた。視線が自分に向いていた。心臓が飛び出る程に驚く涼子。
 「!?」
悲鳴を上げるより先に唇で唇を塞がれ逆に押し倒された。
 「んんん!!」
何が起きたか分からない涼子は混乱する。しかし体に乗られ頭をがっちりと抑えられている。キスから逃げる事が出来ない。犯人の鼻息がかかり鳥肌が立つ。体を暴れさせるが全く抵抗にならない。涼子は唇を奪われ続ける。
 「ふぅぅ…」
ようやく唇を離した武史。
 「ハァハァ…ハァハァ…」
息を切らしながら目を丸くして恐怖に怯える視線で覆面男を見ている。
 「な、何で目を醒ますの!?」
 「ん?フフフ、やっぱお前は馬鹿だったって事さ?」
 「ど、どういう意味よ!」
 「お前、AVの見過ぎだろ?クロロフィルムで意識をなくせるのはAVやドラマの中だけの話だ。クロロフィルムに人間を失神させるだけの機能は…ない。」
 「えっ…?」
 「せいぜい口元が荒れて終わりだ。お前警察のくせしてそんな事も知らないのか?ガッカリだよ…。」
 「そ、そんな…。」
 「スタンガンにしとけば良かったのにね?」
背中に挟んで隠し持っていたスタンガンを取り上げる。
 「それとかさ…。」
武史は涼子の太股に手を当て、いやらしく撫でながらスカートの中へ忍ばせる。そして隠し持っていた銃も取り上げた。
 「二丁持ってたか。」
反対の内股からも銃が出てきた。
 「くっ…!」
 「ヘヘヘ、これで武器は肉体だけになったね?実は一番得意な武器なんじゃないのか?カ・ラ・ダが、さ?」
ニヤニヤ見つめる。
 ショックで何も言えなかった。クロロフィルムの性質を自分が知らなく犯人が知っていた事が一番のショックだった。
 「気絶するふりをしたらさぁ、嬉しそうだったねぇ、涼子ちゃん。ヘヘヘ」
演技に引っかかり喜んでしまった自分が恥ずかしい。
 「レイプ決定だね、涼子ちゃん?ヘヘヘ」
 「レ、レイプ…」
物凄い体つきをした極悪レイプ犯に捕まり押し倒されている状況が物凄く怖くなった。レイプが自分に迫っている実感が急に大きくなる。しかも太股に犯人のゴツッとした堅い感触…。
 (犯される…)
レイプされる女が必ず味わう恐怖を涼子も味わった。


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