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Pure・Stocking 〜永遠の愛へ〜
【熟女/人妻 官能小説】

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第10話 偽りの母-2

「ねえ・・・お母さんのどこか分かるよね?」

彼は私の物に顔を近づけると、無言のまま手で摩って答えた。

「はあ・・・はあ・・・そう・・・そこよ・・・そこがお母さんの所よ・・・隆広はお母さんの所に入れるのよ。そして・・・いつも自分でしてるみたいに・・・お母さんの中でするの。さあ・・・隆広・・・お母さんのパンストを破って・・・はあ・・・はあ・・・・・・」

私に促されて彼は行為を止めると、爪の指先をパンティーストッキングのセンターシームに沿って立てた。

ビリ・・・ビリ・・・・・・

室内には、彼がパンティーストッキングを破る音だけが、微かに響いた。
彼の美学なのだろう・・・その手つきは伝染させないようにと、時間を掛けて慎重だった。

あっ・・・あっ・・・・・・

私は顔を上げ、その様子を伺おうとしたが、微かに当たる彼の指先の刺激に、少しばかり悶絶していた。
ほんの数分の間だったが、私は刺激が収まると、再び彼の方に顔を向けた。
よほど慎重になったのか、彼の額には微かに汗が滲んでいた。
彼の視線の先に目を向ければ、センターシームに沿ったおよそ5センチくらいの穴が、ものの見事に開いていた。

「さあ・・・遠慮しないで・・・・・・」

挿入を促すような私の一言で、最後に向けての作業が始まろうとしていた。
彼は膝間付いていた脚を広げて、自分の身体を私の両脚の間に深く入れてきた。
私の腰を持ち上げ、彼が自分の腰を突きさすと、お互いの性器が向かい合わせになった。
彼は左手の指先で、開けたパンティーストッキングの穴を、私の物と一緒に横に広げていた。
私の赤みを帯びた物は、彼の目の前で露わになった。
その様子を、遠目に伺っていた私だが、気のせいか、一瞬彼の表情が歪んだ様に見えた。
さらに、手元に目を向ければ微かに震えており、まるで女性器を初めて目にする、経験の無い男の様に見えた。
愛撫する上で、散々目にしていたはずだが、この時ばかりは別人みたいに、緊張を伺わせていた。
私の物を見て、綺麗なピンク色と褒めてくれた事も考えれば、ある程度は比較対象となる女性との経験はあったはず。
画像でしか目にした事が無いとも考えられるが、数々の女性経験から得たと思われる彼の手なれた愛撫は、それら全てを否定させた。
ただ気になるのは、全てがパンティーストッキング越しだった事。
彼の生涯においての女性経験は、もしや挿入の無いパンストプレイだけなのか?。

もう一つ気になるとすれば、仮想セックスの中での彼が、全くの別人になっている事。
その世界に入り込むあまりに、幼い頃の彼になりきっているとも考えられた。
私に関しては、自分の事をあえて『お母さん』と呼ぶ、まだ『ごっこ』遊びのような物で、コスプレを楽しむカップルの様な軽い気持ちもあった。
例え仮想セックスの中で、彼を息子と捉えても、日常に戻れば元の生活に戻れる自信はあった。
しかし、私のこの甘い考えは、後に浅はかだった事に気づき、身の回りの人間をも巻き込む事態になろうとは、この時は知る由も無かった。
ただ、その経緯を辿る運命の様に、少しずつ彼の物は近づいて来た。

相変わらず震えた手で、彼は私の物を広げていた。
緊張の為に力んでいるのか、チクリとした微かな痛みが伝わった。
しばらくすると、彼の先端が当たる、微かな感触を得た。
私は入りやすいようにと、すぐに腰を浮かせて受け入れる準備をした。
自然と身体は反り、私は目を瞑りながら、彼の物が入ってくるのを待った。
ただ最後に目にした、彼のペニスを持つ右手までもが、微かに震えていたのが気掛かりだった。
さらに、ありのままの彼の物を受け入れるにあたって、外で処理をする彼の技術が疑わしくも感じられてきた
一つタイミングでも間違えれば、事前の準備を怠っていた私としては、年齢的にもまだ授かる可能性はあった。
その不安をよそに、彼の先端は全体を捉える程に、私の中へと侵入していた。
深く入りやすいようにと、私の割れ目を上下しているのが、目を瞑っていても分かった。
やがて、先端の凹凸まで感じてくると、彼が一本道を捉えた事を確信した。
私は、彼の物を誘いこむように、自ら腰を突きだしながら受け入れていった。
私の潤いですべりながら、彼の物は徐々に深く入ろうとしていた。
彼の感触が、半分ほど感じた時、なぜか動く気配が止まっていた。
さらに、次第に柔らかくなる、彼の物も感じていた。
それでも彼は、侵入を試みようと、私の中に腰を突き出してきた。
当然、柔らかい彼の物は、私の中で渋滞を起こしていた。

私は、いっこうに挿入が終わらないジレンマの中で、彼に対しての女性経験に関する不信感を抱いていた。
お世辞にも目の前の彼は、女をこなしてる様には見えなかった。
最初に交した時の、甘美な雰囲気を振り返れば信じがたい光景でもあった。
おそらく彼の見た目から、私が勝手に思い込んで作り上げたイメージなのかもしれない。
ただ、彼の手なれた愛撫などから、何かしら女性と関わってきたのは間違いなかった。
それでも、目の前の彼は、まるで初めてを経験する挿入に苦しむ様な男。
この二つを考えれば、矛盾は募るばかりだが、パンストプレイだけは彼の自信に満ちた唯一の性行為だった。


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