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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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アナル初体験3-5

 本当に長い時間待って(もしかしたら、それほど長く無かったのかもしれないけれど)、やっと、裕美が「う〜ん」って、言った時、本当に嬉しかった。

 「大丈夫・・・・・?!」って、聞きました。裕美、まだ「トロン」とした目のまま、言いました。

 「想像以上・・・。」
 「え?」
 「ハンパ無く、凄いです・・・・。」

 アナルだけにバイブが入っている時は、入り口を中心に感じて、それがあそことは全然違う快感で、同時にクリトリスに刺激を与えられた時は、本当に「死ぬほど気持ち良かった」そうです。
 でも、あそこにバイブが入って、少し動かされた時は、アナルの入り口と中とで感じて、あそこの中にバイブが入って来た途端、あそこの中と子宮と、同時にアナルとあそこの中のバイブが「共鳴」して、凄い刺激で、「死ぬほど気持ちいい」のを超えちゃった、って言ってました。

 そう言えば、私、あそこにかなり太いバイブを入れた時、スイッチもオンにしてたから、なおさらだったんだと思います。
 私、突然のSだったから、その辺の「加減」が分かっていませんでした。

 「ゴメンネ・・・・」って、素直に謝りました。

 裕美、首を横に振って、「大丈夫ですよ。」って、優しく言ってくれました。
 でも、その後に裕美の中の「小悪魔」が現れました。

 「でも、私を失神させた罰として、先輩にも同じ事を経験してもらいます!」
 「え〜〜〜〜〜! ムリ! 裕美には悪い事したと思うけれど、それはムリ!」って、強く断りました。

 でも、裕美はそんな事、聞いてくれる子じゃありません。

 「あ、そんな事言うんですか?! 先輩は、そんな人だったんですか?! 私にあんな酷い事して、自分は嫌だって言うんですか?!
 分かりました。
 今まで、先輩の事、本当に好きだったけれど、これで、私と先輩の関係は終わりですね!
 先輩が、そんな自分勝手な人だとは思いませんでした!」

 もちろん、裕美が本気でそんな事言ってるなんて思いませんでした。
 いつもの「なりきった」感じの「プチお芝居」の始まりです。
 でも、本当にこのまま断り続けたら、いつか本気でそう思うんじゃないか、っていう不安もありました。
 私、その瞬間にSから、本来のMに戻っていたんだと思います。
 Mに戻った私は、お芝居という感じだけじゃなくて、裕美の言葉に逆らえないんです。

 「え?! 裕美、本当にごめんなさい。そんな事言わないで!」
 「じゃあ、私の言う事を聞いてくれますよね!」
 「・・・・」
 「嫌なら、良いよ!」
 「そんな事・・・・、お願いだから言わないで・・・・。」

 私、Mの自分に酔い始めてました(笑)。

 「じゃあ、言う事聞くね!」って、裕美に言われて、私、小さくうなずきました。


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