裸恥×拉致 婦警集団レイプ-12
手と足を手錠されながらも必死で山を降りる大柴優子。ようやく大きな道路に辿り着いた。すると遠くから車のライトがこちらに向かって来るのが見えた。
「助かった!!」
優子は道路の真ん中に出て運転手に気付いてもらえるように飛び跳ねて叫んだ。
「助けて!助けて!」
近づいてくる車。運転手は優子に気づいたようだ。優子がいる手前でスピードを落とし、そして止まった。優子は無我夢中で助手席に回りドアを開け乗り込んだ。
「た、助けて下さい!警察へ…警察へ!お願いします!!」
「ど、どうしたんですか!?」
「事情は後で話します!だから早く警察に!!」
「わ、わかりました!」
車は発進した。
(助かったぁ…)
ようやく安心出来た。後は早く警察に行きみんなが監禁されているあの山小屋の場所を知らせるだけだ。安心感からか、少し目を閉じるとウトウトしてしまった。
「着きましたよ?」
体を揺すられ目を覚ます。
「あ、ありがとうございま…す…」
窓の外を見ると真っ暗だ。警察があるとは思えない。
「こ、ここは…」
今まで必死で運転手や、後部座席に座る男の顔をよく見ていなかった。帽子を深くかぶりサングラスをかけていた運転手を特に気にもしなかったが、寂しい場所でよく見ると少し不気味に感じた。
「手錠されて可哀想に。外してあげるよ?」
運転手が鍵で手錠を外す。
「えっ?ど、どうして鍵を…?」
レイプ犯にかけられた手錠を外してみせた運転手を不審に思う。
「人里離れた暗い山道で見ず知らずの男の車に乗り込むなんて不用心だなぁ、婦警のくせして…」
「えっ?あ、あなた…!」
聞き覚えのある声にドキッとする。運転手はそっぽを向き帽子とサングラスを取り、何かをかぶる。
「あ…!」
覆面だ。覆面をかぶった男はゆっくりと振り向く。
「捕まえた…、優子ちゃん。ヘヘヘ」
「な、何で!?」
混乱する優子。
「だ、だって…道は一つしかないって言ってたし、私追い抜かれてない!なのに何で先回り出来るの!?」
「ハハハ、その時点でゲームに負けてるんだよ。俺が逃げ道は一つしかないと言った言葉を鵜呑みにした時点で負けてたんだよ。実際は逃げ道は一つだけじゃないのさ。」
「そ、そんな…。嘘ついたの!?」
「馬ぁ鹿!その嘘を見抜くのも見抜かないのもゲームのうちだろ?見抜けなかったおまえが間抜けだってだけだ。」
「そんな…」
愕然とする優子。助かったと思ったが、そんなに甘くはなかった。まさに天国から地獄に落ちたようなショックを受けた。