俺のM女調教日記(18)-6
俺は佐恵子にワインを飲ませる前に、
裸の佐恵子を後ろ手にさせ、両手を重ねて縛った。
俺はふと面白いことを思いついた。
ただ立たせただけで、ワインを飲ませては脳がないということだ。
佐恵子のふっくらとした女らしい手は麻縄で食い込んでいる。
「さあ、縛ったぞ、佐恵子、口を大きく開けろ」
「はい、あんっ!」
後ろで手を組み、大きな口を開けた佐恵子にワインボトルを持った俺は、
佐恵子の髪の毛を掴みながら、口に流し込んだ。
「さあ、全部、飲み込め!」
(あうぅ・・)
色っぽい口を開けた佐恵子の口の中に、俺はワインを流し込んだ。
急に口の中に大量のワインを注がれた佐恵子は嗚咽しながら、
飲み込んでいる。
(く、苦しいっ!)
声に出さなくても、佐恵子の身体がそう言っているのだ。
俺はゆっくりと休む間もなく、
絶やすことなく佐恵子の口にワインを流し込んだ。
ワインは口から溢れだし垂れて、佐恵子の乳房、腹・・へと伝わって床に落ちる。
これは中々の景色になる。
女とは苦しい責めにあって、
もがいているときほど美しいものはないと俺は思っているのだ。
佐恵子は俺の許しがない限り、飲み続けなければならない。
眼を白黒させ、嗚咽しながら飲んでいる佐恵子を見ながら、
真央の時のよう俺は興奮していた。
女が苦しむほど俺の快感のボルテージは増すのだ。
全てのワインが無くなったとき、佐恵子はワインで酔っていた。
あまり強くないワインをしこたま飲まされた佐恵子は虫の息だった。
丸い女っぽい背中で息をし、佐恵子の顔は蒼白になっていた。
二人の女は俺のワイン責めで生き絶え絶えである。
ゼエゼエと肩で息をしているのだ。
佐恵子の大きな乳房も葡萄のように紅く染まり、
妖しく揺れているのだ。
「苦しかったか、佐恵子、真央」
「あん、はい、ご主人様・・・」