魔王討伐史-14
「勇者様の精子! 勇者様の精子を私の中に下さい! たっぷりと溢れてくるくらいに精
子を出して、子宮の中を精子で満たしてください!」
開いていた足を僕の腰へと回し、ガッチリとロックをかけてくる。強制的に膣内へと精
子を出させるようにしてくる。
「そ、僧侶さん!?」
「逃がしませんよ。戦士さんに中出ししておいて、私には出させないなんてさせませんから。
きっちりと私の中にも勇者様の精子を出してもらいますからね」
「うっ、くぁ……あっ」
「さぁ、早く出してください。彼女よりも多めに私の中に勇者様の精子を!」
一際、膣内を大きくうねらせて精子を搾り取ろうとしてくる。その膣肉の圧力に負けて
亀頭からドバドバと精子が吐き出されていく。
「んんっ、んぁああぁぁああああっ。きてます。勇者様の精子が私の中に溢れてきてます!」
「は――はぁ、はっ」
出した精子を一滴残らず飲み込もうと膣内が忙しなく動く。
「あぁ……はっ、勇者様の精子が……ドロドロの精子が流れてきてます♪」
実に満足気な顔を浮かべながら出された精子を受け入れていく。
「あんっ、あ♪ お腹の中が勇者様の精子でポカポカとしてます♪」
「そ、僧侶さ……そろそろ足を外してくれると嬉しいんですけど……」
さっきから膣内がキュウキュウ締まっていて、イッたばかりのチンコには刺激が強すぎるんですけど。
こんな強い刺激を断続的に与えられたら、また精子が――
「ダメですよ♪ 勇者様にはまだまだ私の中に精子を出してもらいますからね」
「え……?」
まさか僧侶さんも戦士さんと同じように僕から精液を完璧に搾り取ろうとしているんですか?
無理ですよ。二日連続続けて、あんなに精子を搾り取られるのは――
「さぁ……勇者様の精子でドロドロになった私の膣内。その中を勇者様の極太のおチンポ
でかき回してください。膣内に勇者様の精子を塗りたくってください」
「え、えっと……」
「みんなに同じように奉仕してくれないとダメですよ。それに今更逃がしはしません。こ
うして腰を足でロックしているんですから。逃げられませんよ?
勇者様にはまだまだ私の中におチンポを入れててもらいますからね♪」
満面の笑みを浮かべながら自らの腰を動かし始める僧侶さん。精子を出したばかりでや
や萎えていた僕のチンコは、僧侶さんの腰使いによって簡単に固さを取り戻した。
そして精子塗れの膣内を何度も行ったり来たりして膣内を貪る。いや……無理やり貪ら
せてもらっているって言う感じかな?
とにかく僕の意思などなく、チンコを吸い付かれる。
「あぁああんっ、あっ、あぁあああっ! 勇者様の精液が――精子が、グチュグチュって
音を立てながら染み込んでいきますぅ!」
「そ、僧侶……さんっ!」
「勇者様の精液が空になるまで! 一滴も出なくなるまで、私の中に出してもらいますからね!」
ギチギチと腰を振り、膣内を締め付けながら僕の精子を搾り取る宣言をしてくる。
まさか僧侶さんまでも、戦士さんと同じように無限の体力があるとでも言うのか!?
僕に再び昨日の悪夢を繰り返せと言うのか!? ま、マジで勘弁して欲しい。
しかし、いくら僕が勘弁して欲しいと思っていても、僧侶さんにガッチリとロックをか
けられてしまっている以上、僕に逃げ場なんて存在しない。
ただただ昨日と同じように僧侶さんのオマンコの中に精子を吐き出すだけだ。
「勇者様のおチンポぉぉぉぉぉぉぉっ♪ おチンポ、グリグリ気持ちいいのぉぉぉっ♪」
水を得た魚のような勢いで腰を振り続ける僧侶さん。こうして僕は今日も限界まで精液
を搾り取られてしまうのでした。
「はぁあああんっ、おチンポぉぉぉぉっ♪」
「――今日も疲れが酷い……」
僧侶さんの何処にあんな体力があるのかってくらい精液を搾り取られてしまった。
このままだと僕は、冒険とは関係のないところで死んでしまうんじゃないだろうか?
ただ単純にセックスをしていると思うかもしれないけど、実際に限界まで搾り取られて
いる身としては割りと死活問題だったりする。ほんと、いつか精子の出しすぎで死んでしまいそうだよ。
「ふふ……っ、勇者様おはようございます♪」
「……おはようございます僧侶さん」
「今日も順調に冒険を進めていきましょうね」
「……はい」
あれだけ激しくしていたというのに、なんともなかったかのように元気な僧侶さん。そ
してお馴染みの肌の艶のよさ。戦士さんもそうだったけど、ほんと女の人ってよく分からない。
セックスをして疲れているはずなのに、むしろ元気になっているだなんて。
「勇者様? どうかしましたか?」
「いえ、何でもないです。それよりも二人と合流しましょう」
「そうですね。早く、あの二人に昨日のことを報告したいですもんね♪」
今にもスキップをしそうなほど、テンションが上がっている僧侶さん。出来ることなら
昨日のことは二人に報告しないで欲しい。変に対抗意識を持たれて、今後のセックスに持
ち込まれたら本気で僕がヤバイ。