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僕の魔王討伐史
【コメディ 官能小説】

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魔王討伐史-37

 勝ちを確信した表情で僕のチンコを貪っているんでしょ? そんな姿を見ても――
「チンポ……勇者のチンポぉ……ぷりぷりの精子、もっと欲しいのぉ……♪」
「ね? もう魔王は勇ちゃんのおちんちんの虜になって使い物にならなくなっているんだよ〜♪」
 う、嘘……でしょ? ま、魔王が僕のチンコの虜になっているだなんて。
「子宮にびゅー、って精子出されておるのじゃ……こんなたくさん出されてしまっては勇
者の子供を孕んでしまうのじゃ。妾は魔王なのに勇者の子供を……♪」
 蕩けたような表情で精子を求め続けている魔王。最初の頃の威厳たっぷりの姿は見る影
もなく今は、口元からだらしなく涎を垂らしているほどだ。
「実はこの魔王って前回も同じような感じで負けたらしいんだよな」
「えぇっ!?」
 前回と同じってまさか――っ!?
「勇者様のお父様も勇者様と同じように魔王を倒したそうですよ」
「そうそう。今の勇ちゃんと同じような感じでね〜♪」
 僕と同じような感じって、お父さんもなすがままの状態でひたすら精子を搾り取られて
いたということなの!? てっきり僕はお父さんがリードを取りながら魔王とセックスを
したんだとばかり思っていたのに。
 僕と同じ情けない戦いだったなんて……
「さすがは勇者の血だな。チンコの大きさと精子の貯蔵量だけは世界一だ」
「おチンポと精子で世界を救うなんて素敵ですね♪」
「魔王も所詮は一人の女だってことだよね〜♪」
 えーと、ほんとにこれでいいのだろうか? 皆の言うように魔王は何だか骨抜きになって
いるから大丈夫だと思うんだけど。これで世界を救ったことにしていいのかな?
「勇者様。あまり余計なことは考えない方がいいですよ? 今はただ勝利を喜びましょう」
「そうだよ〜。勇ちゃんは文字通り、世界を救った英雄になったんだから」
「ああ。これでしばらくは世界に平和が訪れるだろう」
 下半身で勝ち取った平和って微妙な気分だよ。まぁ、でもこれで平和になったというの
なら、それはそれで喜ぶべきだよね?
「ま、無事魔王を屈服させたし、このまま皆で祝杯をあげようぜ」
「そうですね。素敵な祝杯を……」
「どうせなら魔王ちゃんも入れて派手にやろうよ〜♪」
 何故だろう? 物凄く嫌な予感がする。普通に考えるなら単純に祝杯をあげるだけなん
だけど、この人達は色んな意味で普通じゃないから信用ならない。
「さっきからマンコが疼いて仕方ないからな」
「一人増えるとおチンポを挿入してもらえる回数が減りますが、そこは勇者様に頑張って
もらうとしましょう」
「魔王ちゃんの無理やり勃起させる秘術もあるし、問題ないと思うよ〜♪」
「チンポ……早く妾の子宮に勇者の精子をかけておくれ♪」
 あ、やっぱりこうきますか。祝杯って、僕のチンコと精子であげるつもりだったんですね。
 言っておきますけど、僕の精子はそろそろ空になると思いますよ?
「さて、祝杯をあげようぜ」
「「「おー」」」
 まぁ、それを言ったところでどうにかなるとは思いませんけどね。どうせ皆が納得する
まで僕から精子を搾り取るんでしょ? どんな方法を使ってでも。

「「「「はぁあん♪ ぷりぷりの精子ぃ……♪」」」」
 事実上の魔王は女性だというのがよく理解出来たよ。あぁ、このオマンコ地獄から無事
生還できることを祈りながら射精していこう。そして自分の家に帰るんだ。
「「「「あぁあああああんっ♪ 精子で孕んじゃう♪」」」」
 もしかしたら、家族に新しい家族を紹介することになるかもしれないけどね。


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