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たねびとの歌V
【ファンタジー 官能小説】

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レイ-3

わしはあっちのわしに交代だと言った。すると……。
『馬鹿野郎。中途半端にしないで、もっと激しく狂わせなきゃ駄目だろうが!
しかたない。わしがやってやる』
そう言うと、あっちのわしが、レイさんのオマンコにべたっと口をつけて、涎を流しながら激しく吸ったりしゃぶったりし始めた。
ビチャビチャ、ジュルジュル、チュバッ、ジュバッと下品な音を立てた。
「はあ……ふぅぅ……はぁあんっ……あうっ……」
レイさんが切ない声を出している。もう1人のわしはやり過ぎだ。
あいつは言った。
「よおし、オマンコもどっぷり濡れてきたから、いよいよわしのチンポを突っ込むぞ」
チンポの先がヌリリと入った。
そのときレイさんが鼻声で「ふぅぅ……ん」と言った。
その後ヌルヌルヌルッと根本まで入るとレイさんは下あごを突き出すようにした。
「ぁあぁ……入ってます。ヒデオさんが私の中に……」
「わしじゃなくてわしのチンポが入ってるんだけどね。それじゃあ動かすよ」
あいつはそんな情緒のないことを言って腰を動かし始めた。
「ぁあ……ゆっくり……ゆっくりお願いします」
わしは素早く馬鹿なわしと代わってゆっくり優しく動かした。
そして、はっと気がついた。あっちのわしもこっちのわしも、同じ人間だって。
当たり前の話だ。
わしは手を伸ばしてブラジャーのホックを外した。ふわりと両の乳房が広がる。
わしはシャツを脱ぎ捨てて全裸になると、覆い被さって抱きしめた。
そして腰を動かしながら、全身を揺すった。
わしの胸とレイさんの乳房がひっついたまま、揺れる。
わしの乳首とレイさんの乳首が相手の胸の上で転がる。
するとレイさんは両足を大きく広げてから、わしの太腿に外側から絡めて来た。
「すごい、すごい。ヒデオさん……素敵……もっともっと……」
「レイさん、もっと強く激しくするよ」
「はい……ぁあ……んぁ……ふぅ……んぅ……」
レイさんの目は大きい二重だが、目頭が尖ってちょっと下がっている。
それがぞっくとするような色気を感じる。
そしてよがり声も鼻にかかって、聞いているだけでわしも高まってくるんだ。
「はぁん……ふぅう……ぅふん……んふ……」
「もっと行くよ。それ、それ、それ……」
「ふぅん、ふぅん、ふぅうん……ぁは、ぁは、ぁはぁぁぁ……」
「……逝ったのですか」
「……はい、種を出しましたか?」
わしは、しまったと思った。
わしは相手が逝ってもすぐに射精しない体質?だった。
だから今回のように1対1の場合は、続けて何度も逝かせないと射精しないのだ。
それなのにわしはレイさんに勧められるまま酒を飲んでしまった。
酒を飲むと射精が遅れるということを忘れていたのだ。
わしはそのことをレイさんに打ち明けた。
「そ……そうなんですか? ヒデオさんはとってもお強いのですね」
「いえ、一人でする習慣がついていたので、どうしても遅くなるのです」
「ちょっと待って頂けますか? 私はすぐには無理なので……。
でもあまり間を置くと、ヒデオさんが興奮がさめてしまうから、どうしましょう。
……じゃあ、こういうのはどうでしょう?
 ヒデオさんはコスプレはお好きですか?」
「やったことないので、なんとも……」
レイさんはキャリーバッグから純白のウエディングドレスを出して身につけた。
それは良く見れば微かに半透明で、下着をつけていないので乳首や乳輪そして恥毛までもが透けて見えそうだった。
頭にはヴェールを被って白い長い手袋をつけ、白いエナメルのハイヒール。
首には何重にも重ねられたダイヤのネックレスをつけて胸には純白の薔薇の飾りがついていた。
「きょうの為にあつらえたものですから、汚れたり破れても構いません。
できればこのままの形で種付けをして頂けませんか?
きょうは私にとって花嫁の初夜のようなものですから」
わしはドレスの前を捲くると立ったまま再び結合した。
太腿の半ばまで白い網目のソックスを履いていたが、その肌触りが気持ちよかった。初めてのことというのはなんでも新鮮だ。
コスプレというのも初めてだったのでわしは燃え上がった。
まるで結婚式場の花嫁と控え室で交わっているようなスリルを感じた。
「ぁ……ぁ……タケオさん……素敵です……ぁあぁ……」
わしは素っ裸で、相手は下着をつけてないとはいえ衣装を着ている。
そして年齢の差。美女と爺いの組み合わせの格差がわしを奮い立たせた。
わしはチンポを嵌めたままレイさんを仰向けに倒すと捲れたドレスの下から両太腿を抱えた。
そして膝頭に手を当てるとガバッとM字型に開脚させた。
「レイさん、自分で足を持っていてください。
この形がわしは興奮して種を出しやすいんです」
「わかりました。こう……ですね。良いですか」
「良いです。ああ……興奮して来た」
だって頭のてっぺんから足の先まで、白い衣装で覆われているのに、顔や首のほかは、普段はパンティで覆われている部分だけがむき出しになっているんだ。
黒々とした恥毛とクリトリスやオマンコが丸見えのまま、わしのチンポが根本まで埋まっている。
 


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