ハーレム生活の開始-15
「ひ、日向ちゃん……?」
「お、おお、お……」
「お?」
「お兄さん……み、見たわね。あたしのパンツ見たわね……」
「う、うん……」
な、なんだ? この迫力は。女子高生相手にビビッているというのか?
「見せないって言ったのに……これは、更なるお仕置きが必要みたいね」
「え゛っ!?」
お仕置きって……本来なら僕が日向ちゃんにお仕置きをしないといけないんだよ? そ
れなのに僕の方がお仕置きされるっておかしくない?
「お兄さん! ズボンからチンコ出して!」
「……え?」
「いいから早く!」
「は、はいっ!」
日向ちゃんの怒号にビビリながらチンコを露にする。日向ちゃんに足で踏まれて潰れそ
うになっていたが、僕のチンコは未だにビンビンに勃起していた。
「相変わらずバキバキに勃起してるじゃない」
僕もそれは謎だよ。きっと日向ちゃんのパンツがあまりに眩しかったから、勃起してし
まったんだろうね。まったく、罪なパンツだよ。
「ふん。足で踏まれて我慢汁ダラダラと垂らして、バキバキに勃起させてるチンコなんて
こうしてやるんだから!」
「あふんっ!?」
まるでボールでも蹴るかのようにチンコを蹴る。
「あははは、何これ。面白いんだけど」
「うっ、くふ……あふん、あ――っ!」
蹴られては、蹴られた方向に曲がりすぐに真ん中の位置に戻る。振り子のようなそんな動き。
そんな動きを楽しみながら日向ちゃんがチンコを蹴り続ける。
「あれ、あれ? チンコを蹴られて痛いはずなのに、何でチンコから液体が出てるの?」
「そ、それ……はっ!」
蹴られるのが気持ちいいんじゃなくて、日向ちゃんの足の感触が気持ちよくて……靴下
の布の感触がよくて……とにかく蹴られて喜んでいるわけじゃないんだ!
「お兄さんが我慢汁を垂らすから、あたしの靴下に染み込んできたじゃん。どうしてくれるの?」
「そんなこと僕に言われても……っ」
今すぐ日向ちゃんが蹴るのを止めてくれればいいだけじゃないか。そうすれば靴下に我
慢汁が染み込むこともないと思う。
「ねぇお兄さん。その汁を垂れ流すの止めてくれない? 靴下を汚されるの困るんだけど」
見下すような瞳で我慢汁を止めるように言ってくる。
「そんなこと言われても止められるわけがない」
これは一種の生理現象なんだ。そんなものを止めるなんて出来るわけがない。本当に止
めるのなら、日向ちゃんがチンコを弄るのを止めるしかないんだ。
「すぐに人のせいにして、自分ではどうにかしようとしないんだね」
「だからこれは――」
僕自身の力でどうこう出来る問題じゃないんだよ! 止めたくても勝手に出てくるの!
「はぁ……お兄さんにはガッカリだよ。人のパンツを勝手に見るし、我慢汁を止めること
は出来ないし、チンコを踏まれたり蹴られたりして喜んでるし、ほんとダメ人間だね」
そこまで言わなくてもいいじゃないか。ほんと、何でこんなことになったのだろうか?
魔法のモテ香水の力は確実に効いているのに、立場が逆転している。意味が分からないよ。
「ダメ人間なお兄さんは、あたしにチンコを足蹴にされて精子をピュッピュッと出しちゃ
うんだよね? だらしなくあたしの足に精子をかけちゃうんだよね?」
何かを期待しているような眼差し。確かに、このままチンコを足蹴にされ続ければ精子
を射精してしまうだろう。日向ちゃんの足に……このスラッとしていてムチッとした現役
女子高生の足に――
「お兄さんのチンコ、ピクピクってしてきたよ。もう出るの? もう精子、出しちゃうの?」
「くぅ、は――っ、あぁ……」
「出しちゃっていいんだよ? ビュルビュルってお兄さんの汚い精子を出してもいいんだよ?
年下の女子高生にチンコを足蹴にされて、精子を出していいんだよ」
“年下の女子高生”という部分をやけに強調しながら射精するように促してくる。
色々と計画が狂ってきているし、本来ならこのちょっと生意気な女子高生を僕が調教し
ているはずなのに、逆に調教されそうだけど、射精感は我慢出来るものじゃない。
僕は日向ちゃんに誘われるまま、彼女の足目掛けて精子を射精した。
「あはっ、出てる。お兄さんの精子がビュルルって出てるよ♪」
「はっ、か……あ」
勢いよく飛び出る精子。そしてそれが日向ちゃんの足に大量にかかる。黒色の靴下が僕
の精子により白色に変わっていく。
「はぁあ。お兄さんの精子があたしの靴下についてベトベトするんだけど」
「ご、ごめん……」
だけど、日向ちゃんが出していいって言ったんだよ。日向ちゃんが足に精子をかけてい
いって言ったんだ。だからそれで文句を言われる筋合いは――
「こんなにベトベトだともう穿けないじゃない。どうしてくれるのお兄さん?」
どうしろと言われても僕に出来ることと言えば、新しい靴下を買ってあげることしか出来ない。